わざわざう言うまでもありませんが、シマノ(島野)は日本の会社です。2016年の地域別売り上げを見てみますと、もっとも売り上げが比率が高いのが、ヨーロッパ。次いでアジア、北米、日本となります。ちなみに日本の売り上げは1割以下です。釣り部門も2割以下で、8割以上は自転車パーツの売り上げです。※株式会社シマノ 決算短信
特にウェアーに関しては、シマノヨーロッパが主体となって開発しています。そのため、サイズ表記はヨーロッパサイズが一番上に表示されます。
例えばこんなふうです。
ワールドサイクルMサイズをご注文いただくと、これが届きます。左は商品についている紙のタグです。Mサイズです。商品自体にもサイズはプリントされております。大体襟の後ろ側の下です。「ヨーロッパ M」とありますね。
ごくまれにですが、お客様から届いたサイズが違う!というご連絡をいただくことがありますが、そのほとんどは、このプリントを見て、日本はアジアだから、「アジア L」と書かれているのをみてのご判断かと思います。
サイズ表ではこうなっています。
同じく日本のパールイズミのサイズ表と比較してみましょう。
つまるところ、シマノのウェアーは、パールイズミのウェアーよりワンサイズ大きいということです。
単位:cm | シマノ/S | シマノ/M | パールイズミ/M | パールイズミ/L |
身長 | 167-173 | 172-178 | 160-168 | 167-174 |
胸囲 | 90-93 | 94-97 | 88-94 | 94-98 |
ウエスト | 77-81 | 82-86 | 74-82 | 78-86 |
これが海外のブランド、例えばカステリだとか、セブンイタリアだと、パールイズミよりワンサイズ大きいですっていうのは理解しやすいのですが、なんせシマノは島野さんだし、日本のブランドだから、日本のウェアーと同じようにサイズを選んでしまうところが落とし穴ですね。ご注文の際は、サイズ表をよ~くご覧ください。
しかもウェアーにはご丁寧にヨーロッパサイズも北米サイズもラテンアメリカサイズもアジアサイズも表記されています。日本はアジアに含まれますから、アジアサイズを見て、注文したのと違う!って思ってしまうのも、とても分かります。
シマノのウェアーはヨーロッパサイズが基準です。くれぐれもご注意ください。
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