縦型輪行袋はもう完成形か? いやいや、まだまだ改良する点は沢山あるはず。R250の縦型輪行袋が従来品と比べて改良した点は、
- 必ず必要なスプロケットカバーが付属している。
- 必ず必要なフレームカバーが付属している。
- 必ず必要なエンド金具が付属している。
- ショルダーベルトの片方は初めから「輪っか」になっている。
- 3本のストラップはワンタッチ着脱タイプ。
これらの工夫により、世界で初めて、オールインワンパッケージの軽量縦型輪行袋が登場しました。
更に今回改良した点は、自分で書いたこの記事にヒントがありました。
縦型輪行袋は構造上「エンド金具」が無ければ自立しません。しかしエンド金具はどれだけクイックを強く締めようとも、輪行袋を地面に置くとき注意しないと簡単に角度がずれてしまい、付けている意味がなくなってしまいます。そこで運用(ソフト)でカバーしようと、このようにお教えしております。
輪行袋を地面に置くときは、サドル側から地面につけて、次にエンド金具側をそおっと地面につけておいてください。
絶対に動かないエンド金具を作ればよいのですが、今のところ重量を増やさずに実現できるアイデアがうかびません。そこで運用面(ソフト)で注意しましょうというものです。
しかしここで問題となるのは、輪行袋の中にある自転車は見えないので、どっちがサドルか、エンド金具なのかが、ぱっと見ですぐにわからないということです。
その解決策として、ハード面とソフト面の両方で考えました。
肩紐の出口は黒いパーツで補強してあります。黒以外の輪行袋であれば、黒い補強パーツは見えやすいのですが、一番人気がある黒い輪行袋だと同色なのであまり見えません。
そこで、肩紐の出口に、白色で印となるもの(プーリーの図案)をプリントしてみました。下の画像のギアのマークです。
拡大するとこんな感じ。一目瞭然です。
自転車を輪行袋に入れるとき、地面に置くときは、このプーリーのプリントを目印にしてください。原始的な工夫ですが、重量や価格を上げることなく解決できました。
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※超軽量タイプにはプーリーのプリントはありません。次回生産分からとなります。(2018.07.25現在)
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