ワイヤーに付いている黒いゴム、ドーナツとか、オクタゴンとか呼ばれたりしますが、間違った使い方してませんか?
何のためにあるのかといいますと、シフトワイヤーやブレーキワイヤーがむき出しになっている部分に通しておいて、鉄のワイヤーがフレームの塗装面に当たって傷が付かなくするようにするものなのです。
ですがコレ、ショップに納品されるときや、ワイヤーに通すときは、3個がつながったままです。取り付けた後、バラけさせて使うものなのですが、それを知らずに、3個連結した状態のままにしていませんか?
連結したままの状態ですと、キズ防止としては効果が薄いですよね。
すぐにばらしてください。刃物は必要ありません。手でかるく引っ張れば、プチッと千切れます。およそ等間隔になるように、広げてくださいね。
きちんと自転車が組めてあるかどうか見極めるポイントって沢山ありますが、これもその一つですよ。