2時間で、突然のパンクにも涼しい顔で対応できちゃうスマートな自転車乗りに
「パンク修理」一度覚えてしまえば、手が勝手に動いてくれるようになりますが、覚えるまでが一苦労のにくいやつ。
知り合いに経験者がいないと、独学で覚えることになりますが、ネットで検索して手順を頭に入れてもいざ、タイヤに向かうと「あれ?」という所がでてきます。(実体験)
そこで、ワールドサイクル主催の「パーフェクトパンク修理&タイヤ・チューブ交換講座」の出番です。
パンク修理マイスター兼ワールドサイクルスタッフ岩田が約2時間かけて、ご説明します。
パーフェクトな講座とはいったい、どんな2時間なんでしょうか。
9月14日(土曜日)に午前、午後と開催された講座の模様をご紹介します。
講座ではみなさんに、タイヤ(ホイール)、空気入れ、タイヤレバー、パンク修理キットを1人1個お渡しいたします。
見るだけではない、実戦パンク修理には必須の用意です。
そして、講師となるパンク修理マイスター岩田の自転車トークで場を暖めた後、タイヤに画鋲をブスッと刺していただき、パンク発生からの講座スタートです。
”タイヤを外し、パンクを修理して元に戻します”
文章にすると1行で済んでしまいますが、この作業がこそが、乗り越えなければならない壁であります。
参加者の方からも、「タイヤレバーが折れそう・・」、「!?」といった不安の声が漏れておりました。
講座では講師の岩田が、みなさまのペースを確認しつつ、スマートに作業するノウハウをお伝えしながら進行します。
しかし、少人数とはいえ、「分からないとこがあるけど、前でしゃべっている先生の手を止めるのは気が引けるなぁ・・」と、気を使われる方もいらっしゃるかと思います。
もちろん、即ご質問いただいてOKなのですが、声をかけ辛いと感じられた場合は、そっと後ろへ声をお掛けください。
日替わりアシスタントが、スッと駆け寄りますので、そっと不明な点をお聞きください。
さらに、講座は続きます。
意外と忘れがちなリムテープの交換作業も、小技をご紹介しつつご説明。
そして、究極の便利グッズ 「炭酸(CO2)ボンベ」 を使った充填方法もご紹介。
安全な使用方法をご説明後、「爆発なんてしませんよ~」とみなさまに声をかけつつ、体験していただきました。
体験後、「普通の携帯ポンプで高圧にするためには、○百回シュコシュコしないといけません」の言葉に、きっとみなさんは購入を決意したことでしょう。
そうして、一通り説明を終えた後は、フリータイムとなります。
馴れない作業で、腕や指が痛いかと思いますが、ここで今日の内容を初めからやり直しましょう。
今1人で出来なければ、路上でパンクした時に絶対に出来ません。
ここでなら心置きなく失敗できます、納得いくまで何度もチャンレンジしてください!
そして、最後に暑い(室温的に)戦いを終えたみなさんとキープレフト宣言記念撮影をして、2時間の講座は終了です。
午前の部にご参加いただいた6名様。
午前の部にご参加いただいた3名様。
参加者アンケートから
- パンク修理一つでも、色々落とし穴があり、奥が深いことがわかりました。
非常にためになりました。炭酸ボンベは思っていた以上に便利だと感じました。 - とても参考なり有意義な時間を過ごすことができました。
なお、できれば前後輪の外し方からできればパーフェクトだったのですが、その部分については、輪行講座とのことでしたが、また別の日に出向くのが大変なので、時間を延長してでもお願いしたかったです。 - 場所(会場)が少しわかりにく場所にあったこととエアコンがないことを除いて、非常に素晴らしい研修会であったと思います。
次回予告
自転車で今よりもっと遠くへ行きたい!パンクしないよう願いながら走っている!
そんなあなたに、ぜひおすすめしたい「パーフェクトパンク修理&タイヤ・チューブ交換講座」
次回は、12/7(土曜日)に開催決定!少人数制の先着順です。
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