スマートフォンによって一気に普及した、「GPS」。かつては映画の世界のものと思っていましたが、技術の進歩はすごいですね。
そのスマートフォンを自転車に取り付ければ、簡単にスピードメーターにもGPSにもなるのですが、どうしても私不安です。
それは、バッテリーの消耗と破損リスク。スマートフォンの核の部分はやっぱり電話とメールによる通信機器だと思っています。
GPSと液晶画面をONにしたままだとバッテリーをとても消費しますし、うっかりバッテリー残量がなくなってしまうと、困りませんか? もちろん小型で大容量の別売りの予備バッテリーも沢山販売されていますよ。でもバッテリーの残量を気にしながらサイクリングしていて楽しいのか?と、便利?なことなのかと、思うわけですよ。
せっかく自由な自転車に乗るときくらい、電池残量なんて気にしながら走るなんて事はしたくない。自転車で走ることそのものを楽しみたい。
でも、GPSで今日走ったルートが地図で確認できるっていうのも、体験してみたい。
そんな方に、手軽にはじめられるオススメなGPSが、
- ブライトン Rider20E GPS ケイデンス
価格帯、機能面でのライバルとしてあげられるのが、
- キャットアイ CC-GL50 ステルス50 ワイヤレス GPS
日本のメーカーということで、説明書や保証体制がブライトンとは比較にならない程優れているのは最もですが、製品単位で見た場合、ライダー20のほうが私はオススメです。
(ガーミンは価格差2倍以上もしますから、当然キャットアイやブライトンより優れていますよ。予算があれば、当然ガーミンをオススメします。)
その理由は、充電時間と、連続使用時間。
キャットアイ | ブライトン | |
充電時間 | 5時間 | 3時間 |
連続使用時間 | 10時間 | 18時間 |
キャットアイが連続10時間しか使えないというのは大変惜しいですね。ロングライドの場合、スタートからゴールまで休憩含めて10時間以上かかることは、特別なことではありません。
充電時間も、キャットアイの方が時間がかかりますね。
しかも、ブライトンは外部バッテリーで充電しながら使用することができますが、キャットアイの場合充電中は使用できない仕様になっています。つまり、10時間走行したら、充電しないと次絶対に使えない・・・残念。
バッテリー自体の寿命についてもご説明いたします。キャットアイの場合は繰り返し充電回数300回と発表していますが、ブライトンの場合は、2年~2年半となっております。これでは比較使用がありませんが、よくよく考えれば内蔵バッテリーですから、使っても使わなくっても消耗します。スマホだって、2年もすると1回の充電で使える時間ががくんと減りますよね。それと同じです。ここは大差ないとお考えください。
で、結局どっちがオススメ?
- 1日で10時間も走らないよ! 安心サポートが魅力! という方であれば、キャットアイ ステルスシリーズがオススメ。
- ガンガンロングで走るし、操作方法についても自分でも調べられるよ! という方であれば、ブライトン ライダー20Eがオススメ
というところでしょうか。
今年の春から、GPSサイクリング、始めてみませんか?
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