バックパックは2つに分類できます。パッドがしっかりしているものとそうでないもの。
前者は背中と接する面に汗がこもらず風が通り抜けるようしてあったり、背中のカーブに沿うように工夫して作られています。
後者は軽量第一主義を貫いているため、背中にべっとり密着して汗でぐしょぐしょになったり、中に硬いものを乱暴に入れると、背中がゴリゴリして痛みを感じることになります。ウエストベルトやチェストベルトで補おうにも、一番大事なのは背中のパッドだと思うからです。
軽さ重視で選んでしまったバックパックだけども、どうも快適に背負えないという方は、是非このパッドをお試しください。取り付けは超簡単。左右のショルダーベルトの上側と、
下側に付属のゴムベルトを通して留めるだけ。取り付け時間はおよそ10秒程度。
何と言うことでしょう、波を打って通気性の高い、軽~いパットが取り付けられました。
ふにゃふにゃで腰のなかったバッグの背面が、しっかりしました。何もつけないと中身と一緒に膨らんでしまい安定感がなかったのですが、取り付けたパッドによって背中のカーブに沿うことによって、安定感がグンとアップ。
高級なマットレスのようですね。背中にべったり密着せずに、適度な隙間があります。特にコレが効果を発揮するのは、夏です。夏ってどんなに通気性の良いバックパックでも汗は溜まります。走り終わったバッグはタップリ汗を吸い込んでいるので、そのまま放置しておくと臭いがプ~ンとなってしまいます。このパッドの場合、簡単に取り外せるので、パッドだけ水洗いしたり、乾かすことが可能。パッドが汗を吸う分、バッグは汗を吸い込みません。だから臭くなりにくく、痛みにくくなるのです。
パッドに腰があるので、バッグ自身も形がしっかりしますね。この状態でパッドを外すと、立ちません。
取り付ける時は、R250のタグがあるほうを背中側になるように取り付けてください。そのほうが背中に当たる面積がわずかですが少し小さくなります。
持っているバッグのパッドが頼りないと感じていたら、是非このパッドでグレードアップしてみてください。サイクリング用だけでなく、ハイキングや登山、トレイルランニングにも重宝しますよ。
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