2016年1月25日にご紹介しました、やまめ工房「やまめの学校」inワールドサイクル、開校いたしました。
この講座、一般告知に先駆けて、過去ワールドサイクル主催の「輪行・パンク講座」や「しまなみ海道・ビワイチツアー」などにご参加いただいた方にお知らせしたところ、定員の約7割が埋まってしまいました。その3日後に一般告知を開始しましたが、残り席もあっという間に満席。このプラチナチケットをゲットすることの出来た40名の参加者で授業を行ないました。
授業が始まると、早速靴を脱いで足裏に過重を感じることから始まります。「体の真ん中はどこ?」
「背中は丸めるの? まっすぐするの? そるの? 」
「ハンドルは軽く握るの? しっかり握るの?」
実際に体感してみましょう?
「ペダルはどの位置で踏み込むの?」
タイヤで脚を踏まれてみると、アラ不思議。
「パワーを出す時、おなかに力を入れるの?」
「息は吐くの? 止めるの?」
「腕立て伏せが楽なのは、脚を下げた時、上げた時、どっち」
「すばやく反応できるのは、あごを上げた時? ひいた時?」
「自転車の真ん中に座れば安定するってどういうこと?」
「真ん中ってどこ?」
みんなで腕立て伏せ。しかし凄い絵ですなぁ。
ノルディックウォーキングも、ペダリングも同じなんですよね。
きちんと乗れていれば、飛び乗ることも、地面に手を付くことも簡単。
「自転車のアクセルって、どこ?」
「お尻が痛くなるのは何故?」
関西の方はリアクションがいい! 自分の身体で体感しながら2時間の講座が終了。
やまめの学校は奥深いです。堂城さんの本を読んだだけではその理論を全て理解することはほとんど無理。2時間の座学を受けてもまだまだです。興味がわいたら、是非長野県安曇野の本校にお越しくださいね。
自転車はちゃんと乗ろうとすると難しいんですよ。でも、だから面白いんです。
最初の60秒だけ、動画でご紹介しましょう。
自転車の乗り方はいろいろ試したけど、脚はすぐパンパン、お尻も痛い、腰も痛い、手も痛い、首も肩も痛いってかたは、是非やまめの学校のトビラをたたいてみてください。
参加者アンケート
- 雑誌で紹介されてきた乗り方とは逆のことが多かったですが、理由付けはしっかりしていたので納得できました。ただ、「荷重かかけるのではなく感じる」のは一朝一夕では身につかないので、意識しながら身につけていきたいと思います。
- 圧倒的情報のシャワー浴びまくりで、少々消化不良気味ですが、まずは出来る事から始めてみます。いずれは、安曇野へ?
- 近年の自転車雑誌の乗り方を覆す非常に面白い講座で勉強になりました。本も読もうと思います。
- 「自転車の教科書」、「自転車の教科書~からだの使い方編」を事前に購入し読んでいましたので、大変よく理解したつもりです。なかなか練習する場所を見つけるのが大変。胸の筋肉を柔らかくして、自然に呼吸できるとは驚きでした。学生時代にアメリカンフットボールをしていて、筋トレでは力を入れる時息を吐くよう教えらていました。でも、試合中には呼吸は意識せず、相手を見ながら走っていたように思います。
- 先生の情熱が感じられた熱い講義で大満足でした。本を読んで頭で分かったつもりでも、実践して改めて納得の連続でした。
- 衝撃!!
つまんない常識なんか吹っ飛ばせ!
善は急げ!
思い立ったら即行動!
すぐに、「プッシュアップバー」と「ハンドエクササイズグリップ」を申し込みました。
目指せ!しまなみ海道の亀老山展望台! らくらくリベンジ! - 私にとって、大変有意義な講習会でした。今日、早々午前中から、教わったことを思い出しながら、実践してみました。いい感触です。Youtubuで確認しながら、継続していきます。又、やまめの学校本校での講習も検討したく思います。
- 参加者も多く賑やかで良かったです。本の内容、YouTubeの内容と重複するかと思ってましたが、初めての内容が多く、非常に有益な時間となりました。
- 本は読んでいたのですが、実際に目の前て体験出来たこととは全く 別物で判りやすかったです。
目から鱗とはこのことです。機会があれば何回か受けたいと思います。 - ロードを初めて1~2か月程度で、まだまだ自分のポジションが判らず四苦八苦している状況でしたが、今回の講習を受け、さっそく近所の公園に練習にいきました。
腰からキチンと折り曲げてハンドルをしっかり握るように乗ったところ、非常にスムーズに乗ることができました!!まだまだ超初心者なのですが、これからも雑誌に惑わされることなく、今回教えて頂いたことを実践していこうと思います。 - 自分の身体のポジションをいかに自分でよくわかっていないかを確認できたり、指を握るだけで身体の動きが変わるのを実感できたりと、実体験として体感できるのがとても良かったです。こればかりは本を読んだだけではわからないと思うので貴重な体験でした。本も読ませてもらって、宿題もこなしつつ、また次の講座にそなえたいとおもいます。
- お辞儀スタイルは良くわかったけど、どうしても顔は上がってしまいますね?
ブラケットを強く握るのは以外でした。帰りに試してみたのですが、ケイデンスが3~5回転上がりますね。ただ肩に力が入ってしまいました。 - ロードバイクに乗り始めて、まだ1年もたっていない初心者で、参加者の方の質問している言葉が判らなかったりしましたが(楕円なんちゃら?)、荷重のかけ方や手をぐっと握るとか、おじぎのりとか、実体験を経ながら教えていただいたので、「なるほど」と思うことが多く大変為になりました。ただ、「即効性」がある内容ではないと思うので、あきらめず、これから少しづつでも練習して上達していきたいと思います。
- 期待以上に楽しかったです。ありがとうございました。10代の頃愛読していた高千穂遥さんが自転車乗りになっておられると知り久しぶりに本を読み「やまめの学校」を知りました。面白そうだったのでこれまた本を買って読んでみましたが、さすがに身体を動かすことを独学では難しく習ってみたいなぁとずっと思っていたので、メールをいただいて飛びついたのでした。
スポーツ全般苦手ですが、自転車と歩くコトだけは好きなので、長く(1日の走行時間としても、年齢を重ねてという意味でも)自転車に乗りたいので、まずは習ったことでできることを継続してやっていこうと思っています。毎日「ブラジルのみなさ~ん!」と思いながらパンチ!!
是非「やまめの分校」@ワールドサイクルを定期的に開校してください。
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