こんにちは、もんもんです。
昨年末、私は2019年の目標を立てました。それは
3つの坂にチャレンジする
大阪では人気があるヒルクライムコース、鍋谷峠、ぶどう坂、そして十三峠。
というわけで、今回は鍋谷峠にチャレンジしてきました。
出発してから峠のふもとまでの最初の20km程は急なアップダウンもなく、平和なライドが続きます。
いつも走り慣れている道なので、かなりリラックスして走れています。
さあ、そろそろ目的の鍋谷峠が見えてくる頃か、、、
すると夫が、「ゆっくり来て!」と言い残して猛ダッシュを始めました。
出た。フォトアタックです。
私のブログのために、毎回こうやって撮影ポイントを探しては、
先回りして撮影をしてくれます。
ありがたいことです。
ちなみにこの時のフォトアタック、想定よりも早いタイミングでアタックを始めてしまったようで、
かなり先で息を切らして撮影待機していました。
いつもはアタックが遅くて撮り逃がしているのもあって、焦って飛び出したのかもしれません。
さて、いよいよ鍋谷峠のお出ましです。
今回は騙されて連れて来られている訳ではないので、気がついたらそこは峠だった!という展開ではありません。
ご丁寧に「鍋谷峠→」の標識も出ています。
夫からのアドバイスは2点。
・補給をしっかりすること
・頑張りすぎず、一定のペースで走ること
登ることに集中していると、ついつい水分補給を忘れてしまいます。
エネルギーが切れてしまわないように、こまめに補給をすること。
それから、この鍋谷峠の坂は5km程続くのですが、斜度がほぼ一定であるとのこと。
ジョギングをする時のように一定のペースを保って、
無理をせずに上って行ったほうがいい、ということでした。
よっしゃ、行くぞ。
すると夫が、「先に行って」と言い出しました。
いつも、夫が前を走って、私はその後ろをついて行く、というスタイル。
でも、それでは夫のペースになってしまうから、私の無理のないペースで、
自分で決めて行け、と言うのです。
よし、わかった。と、前を走り始めました。
一定のペースで、一定のペースで。
でも、一定のペースて、何?
わかったようで、あまりわかっていなかった私。
走り始めてすぐ、さっそく息が上がって来ました。
これは、きついぞ。このまま5kmもこれを続けるのは無理だぞ、、、
はい、全然わかっていませんでした。
ついつい、頑張ってしまいます。
あ!「頑張らないこと」て言われてた!
そこで、後々のためにとっておきたかった最軽のギアを、さっそく使うことにしました。
ギアも軽くして、上るスピードも落として、ゆっくりと上っていきます。
すると、すぐに息が整って来ました。
息が苦しくなくなると、一気に楽になります。
このままこのペースを続けていれば、必ず到達する。
だんだんと、気持ちも楽しくなってきました。
頑張らないってこういうことか!
そこからは、息が上がることもなく、夫と会話をしながら淡々と上っていきます。
心拍数と距離を見ながら、だいたい150くらいの心拍数を保っていきました。
この鍋谷峠、何がいいって、車が全然通らない。(もちろん油断してキープレフトを乱さないように。)
しかも激坂区間がないからペースが乱れない。
その上、山の北側で木陰が多く、木漏れ日がものすごく気持ち良いのです。
この峠、いいなあ。この峠好きだなあ。
ここはすごく自分に合っていると感じました。
談笑しながら上っていたらいつの間にかゴール。
気持ちよかった!
こうやって上れば良いのか!
頑張らない上り方。またひとつ覚えました。
さて、いっぱい上ったので美味しいものを食べたい!ということで、
今回はハンバーガーを。
肉々しいジューシーなパテに厚切り玉ねぎとトマト!美味!
やっぱり走った後のランチは肉です。最高。
もう後は帰るだけです。
ここからは消化試合です。
と思っていたら、途中調子に乗って先導した私が道を間違えて、
滝畑ダム方面へ。
まさかのダム。
まさかの上りアゲイン。
しかし私は学んだのです。
そう、さっきの鍋谷峠でやったこと。
頑張りすぎず、一定のペースで走る。
途中10%以上の斜度も現れましたが、淡々と焦らず、
なんとか上りきりました。
消化試合のボリューム、、、
おかげで予定以上に盛りだくさんのライドになりました。
まずは一つ目、達成!
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