サイクリストの聖地として、日本のみならず世界からも注目されている「しまなみ海道」　そのしまなみ海道の、四国側の玄関口・「今治駅」から徒歩1分のところに、自転車大好きなメンバーが運営する旅の宿「しまなみ・今治　ゲストハウス　シクロの家」がこの夏（7月7日）オープンします。

どんなお宿かといいますと、「ゲストハウス」という種類のお宿です。この「ゲストハウス」という名称、ご存知ですか？　お宿、宿泊施設ですが、ホテルや旅館のように個室ではありません。

宿泊料金が安く、部屋は相部屋。江戸時代で言うなら「木賃宿（きちんやど）」　部屋は相部屋で2段ベッドが基本。ベッドメイキングは自分でしますし、食事も自炊や外食が原則。

とにかく安く旅をしたい！という貧乏旅行者には無くてはならないオアシスですね。世界中に存在しており、いわゆる「バックパッカー」や「チャリダー」達のねぐらとなっています。私も学生時代には自転車で相当お世話になりました。

同じように貧乏旅行をしている若者が集まるので、旅の情報交換などもおこなわれます。SNSでは得られない、人と人とのリアルなふれあいがあります。もちろん男女別ですので、そこはご安心を。

ちなみに似たようなものに「ユースホステル」というものがあります。それぞれ独立した個人または組織が運営しているゲストハウスと異なり、ユースホステルは世界最大の宿泊施設ネットワーク。相部屋で2段ベッド、自炊というのは同じですが、ゲストハウスより施設はすこし立派なものになります。宿泊費用も一般的なホテルに比べると相当安く、ゲストハウスはさらに安いのが特徴となります。

そんなゲストハウス　シクロの家ですが、まだ出来上がっておりません。現在急ピッチで外装および内装を工事中。

そこで、「あなたの手で一緒にこの宿を完成させませんか？」

ボランティアとしてお願いしたいのは、こんな内容。

• 最終的な仕上げを状況に応じて一緒に作業します。（基本：AM10時頃～18時前後迄）
• ベッドづくり（シクロメンバーにプロの大工さんがいます、その方の補助）
• 棚・小物入れ作りなど
• 装飾
• 館内表記
• 掃除
• 雑務
• コレ！やった方が良いと思った事
• その他、やること盛りだくさん！

どうです、こんな機会めったに無いと思いませんか？　期間は6月21日（土）～7月5日（土）の間です。

• 待遇：精一杯のおもてなしでお迎えしますが、フリーアコモデーション（ボランティア）になります。
• 汚れて良い服装・帽子・タオルなどは各自用意下さい。
• その他（食事・風呂など）は各自実費となります、予めご了承ください。
• それでも、作業を終えた夜は当日の参加者（人数未定）皆で材料を購入して、シェアごはん宴会（OPEN前ですが）楽しみましょう！
• 遠方からお越し、又数日行って頂ける際などの場合、まだ完成していない”シクロの家”に寝袋持参で宿泊OK（無料）

ちなみに私も学生時代、スキー場のペンションのオーナーが替わってリニューアルする時に、内装工事段階からかかわった経験があります。オーナーご家族のお子さんの子守や、休憩中にはスタッフ用無料リフト券で滑り放題、同じように集まってきた世界中を旅する放浪者との出会いなどなど、かけがえの無い経験をさせてもらったことがあります。

あぁ、自分もあと20年若かったら・・・・

チャンスはどこにでも転がっています。スルーするか行動を起こすかです。

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