まずはこのアーレンキーをご覧ください。どうやって思いますか?
携帯工具っていうのはお分かりだと思いますが、一般的なものだと両側からアーレンキーなりドライバーなりが付いているのですが、これは半分しかありません。さらにボディの部分がなく、作りかけ? かと思ってしまう形状。
使い方はおそらくこんな感じ・・・・・ではないでしょうか。まぁ、握りやすいとはいえませんが、携帯用ですからこれでも充分かなと。
無駄を全てそぎ落とした、今風に言うと、「ミニマルデザイン」といったところでしょうか。
先日たまたまこの携帯工具のメーカーの展示会にお邪魔したところ、その使い方でもいいのですが、こっちのほうが使いやすいですよと紹介されたのが、この持ち方。
あぁ~なるほど。Y型のアーレンキーのように3方向に開けば、力も入れやすいし、落としにくくなりますよね。
一つ惜しいと思ったのは、セットされている工具が、「プラスドライバーと2ミリ、4ミリ、5ミリ、6ミリのアーレンキー」 と言うこと。
2ミリのアーレンキーって、何に使いますか? シマノのブレーキシューホルダーが2ミリとか、ロード用ブレーキの片効き調整ボルトの一部が2ミリですけど、それならボトルケージの固定ボルトでも使われる3ミリのアーレンキーのほうがいいんじゃないの?
って、まぁ、その辺は好みでしょうけどね。
サドルバッグやツールボックス、ツールケースを少しでも軽く小さくしたいと思っている方には、この携帯工具はピッタリだと思いますよ。
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