スポーツバイク用のフロアポンプで軽快車(ママチャリ)のタイヤに空気を入れる場合、ポンプの口金を米式バルブに変えて洗濯ばさみのようなカタチをした「英式バルブ用クリップ」を取り付けますよね。
サッカーボールやバレーボールなんかに空気を入れる場合、同じく「ボール用ニードル」を使用すれば、空気を入れることが出来ます。
浮き輪やゴムボートの場合は、先が細くなった樹脂製の筒を使って、空気を入れます。
こんな風に取り付けます。
これは当店でも人気のフロアポンプ、
に「浮き輪・ゴムボート用アダプター」を取り付けた状態。ちなみにこのポンプには、上記3種類のアダプターが全て付属しているのです。1本で家中の自転車、ボールも浮き輪もゴムボートも膨らますことが出来るスグレモノ。近頃当店で人気のポンプヘッド
も仏・米式対応ですから、各種アダプターが使用できます。今回は「浮き輪・ゴムボート用ニードル」を使用すると、水洗い後の処理が断然楽になる方法をご紹介いたしましょう。
自転車の洗車といいますと、なるべく手軽で室内でも出来る方法が雑誌やウェブで紹介されます。でも実際のところ、屋外で水をバ~っとかけるのが一番綺麗になります。
桶に水を張ってタオルで身体を洗うのと、シャワーでバ~っと水をかけるのだったら、後者のほうが綺麗になるのは当然の事。ただ家庭の事情やら何やらで、それは出来ないという方が多いということです。
屋外で水をバ~っとかけることが出来るのであれば、是非そうしてください。スッキリ綺麗になりますよ。ただその場合、きちんと水分をふき取って注油しておかないと、バイクが錆びてしまいます。
ウエスを何枚も使って水分を拭き取るのですが、なかなかこれが面倒です。ウエスを何枚も使ってしまいます。
そこでオススメなのが、フロアポンプに「浮き輪・ゴムボート用ニードル」を取り付けて、空気で吹き飛ばしてしまう方法です。動力は自分ですから、バイク全体をするのはしんどいです。効果的なのは、ディレイラー(変速機)やブレーキの入り組んだところ。ウエスでさ~っと表面をなぞる程度では、逆に水分は拭き取ることが出来ない部分です。
例えば前後ディレイラー、前後ブレーキの4箇所で、15~20回くらいポンピングを行なえばかなり水分は吹き飛びます。
チェーンのコマとコマの間も、ブシュ~ブシュ~っと水分が飛んでいきますよ。
車輪やフレームのように面積の広いところは辛いだけですが、前後ディレイラーと前後ブレーキには、この方法オススメですよ。実際に吹き飛ばしているところを動画で撮影してみました。
「浮き輪・ゴムボート用ニードル」だけの単品販売もございます。こちらからどうぞ。
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