5/13雨の土曜日、61回目の輪行講座と、45回目のパンク修理講座を開催しました。それぞれ参加者は6名様で満員御礼。両方ご参加が3名様でした。
今年から会場の部屋が変更になり、少し小さくなりましたが茶色い床やスツールなど、ちょっとおしゃれな雰囲気のサロン風に。6名で講座を行うには広すぎず狭すぎず、絶妙なサイズです。
午前中は輪行講座。前半1時間は、ひよこちゃんジャージを着た輪行マイスター岩田が、輪行のコツを抑えながら一通り袋に入れて組み立てるという実演です。後半1時間は、二人組のペアになってもらって、実際に輪行作業を行ってもらいます。このとき一人づつ作業しますが、見ているもうひとりも自分で作業しているつもりで、手順を学びます。ほとんどの参加者がスポーツバイクに乗られて1年以内の初級者ですから、自転車のことならすぐに打ち解けられるのも、この講座の楽しいところ。
この間輪行マイスター岩田は間違っているところを指摘したり、次の作業を教えたりしながら、作業を見守ります。実際にやってみせることはあっても、その後必ずもとに戻して、参加者に実際にやってもらいます。初めての輪行が自分の自転車だと、下手して傷つけてしまわないかと心配になりますが、良くも悪くもそこは借り物の自転車。いいんですよ、傷をつけてしまっても。ここでさんざん練習して、お家に帰ったら自信をもって自分の自転車で復習してください。
午後はパンク修理講座。実際に画びょうでタイヤに穴をあけるところからスタート。タイヤやパンクの仕組みから学んでいきましょう。タイヤレバーの種類から、リムテープの役割、手だけでタイヤをはめるコツをお教えします。
最後に炭酸ボンベを使っていただきます。正しい使い方をすれば、全然怖いものでも、びっくりするものでもないですからね。
車輪を外せない参加者には、講座終了後に個別指導のおまけつき。午前中に輪行講座を受講された方は、車輪の着脱はもうマスター済みですから。
次回6月の講座はすでに満席ですが、7月の講座はちょうど予約が始まったところです。
パンク修理と輪行作業は、自転車いじりの基礎が詰まっています。せっかくスポーツバイクを始めたならば、このくらいは人任せにしないで、自分でできるようになってくださいね。
参加者アンケート
輪行講座:最近、自転車通勤を始めて毎日往復26kmを走っていると、だんだんとサイクルイベントや、いつもの通勤ルートではないところに行きたくなる衝動が・・。そこで、機動力を発揮するためにも、輪行スキルを身につけたくて当講座を申し込みました。当日は、講師が一通り手本をしてしてくれ、ワンステップずつ進むのでとても理解しやすかった。いざ、自分で実際にやってみると、一回目ではところどころ解らない手順があったが、そこもすかさず講師がうまくフォローしてくれて助かった。帰りにベックオンに行き、早速、輪行袋を購入。これで、いつでも遠出ができそう!楽しみ~。
パンク修理講座:自転車車通勤を始めて毎日往復26kmを走っている。自転車は高校時代に通学でママチャリに乗っていたけれど、もうそこから20数年乗っていない。中年のメタボ対策として、急に自転車通勤を始めたというわけ。いざ通勤で走ってみると、途中でパンクしたらどうしよう・・・パンク修理とかも、通勤時間はまだ自転車店が開いていないし・・。と不安に。そこで、ネット検索すると、ここにたどり着きました。講座で実際に、パンクさせて、そこからタイヤや、チューブを外して修理。やってみるととても簡単!更には、Co2ボンベも初めて実際に使用してみて、メチャ簡単に空気入る!!と感動。もう不安なく、いつでもパンク修理ができる!
輪行講座:13日の輪行講座、受講させていただきました。当日は豪快に遅刻してしまい申し訳ございませんでした。
何度もメール頂いていたので、こちらの確認不足です。あきらめかけたのですが、参加できて良かったです。演習で細かく教えていただけたので、自分の自転車でも無事にできました! 2日経ってしまいましたが、夕飯済ませて片付けて・・・こんな時間です。きちんと(どうにか)元に戻りました。もっと手早く、周りを散らかさずにできるように練習します。次は、パンク修理講座に参加させて頂きますね。輪行で困っている人がいたら、手伝ってあげられるぐらいになろうと思います。
輪行講座:輪行作業のコツとその理由も教えてもらえ、とてもわかりやすかったです!また、フレンドリーにお話いただき、楽しく学ぶことができました。講座は、見てわかったつもりになっていても、実際に自分がやってみると「?」となってしまうので、 見て理解を深めることと、自分の手を動かして作業すること、どちらも大切であることを実感しました。袋を買って、早めに復習したいと思います。
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