みなさん自転車レースやイベントなどに参加したことはありますか?
ロードレース、クリテリウム、ヒルクライム、シクロクロス、ブルベ、エンデューロなどたくさんありますよね?
そんな中でも私が大好きなレースがタイムトライアル
「略してTT」です。
ツール・ド・フランスなどでエイリアンみたいな!?ヘルメットをかぶり、円盤状のホイールをはいてコースを 風の様に駆け抜けていくあの競技です!
カッコイイですよね!
タイムトライアルという意味で言うと、重力と戦うヒルクライムも同じですがTT(タイムトライアル)は「空気抵抗」との闘いになります。
自転車で速く走ろうとすると必ずつきまとってくるのが「空気抵抗」です。
空気抵抗を100%とした時、その割合は自転車本体で約30%くらい、人間の体においては70%以上、
とも言われています。
空気抵抗は速度の2乗に比例するので、速度が2倍になると4倍に、3倍になると9倍にもなるので
空気抵抗を如何に減らして走るのかが重要なポイントになるんです。
よってTT(タイムトライアル)は前面投影面積がロードバイクと比べてとても小さいんですよ!
注目すべきはその乗車姿勢とバイクの形状。
サドルの位置がロードより前寄りに、ハンドル位置も低く、形状が違うのが分かりますよね?
プロみたいにキレイなフォームではありませんがだいたいこんなポジションになります。
どうですか?TT(タイムトライアル)バイクを見ているだけでワクワクしてきませんか?
こんなバイクに乗ったら風をも切り裂いて誰にも負けない速度で走り抜けられる!っていう気持ちにさせてくれます♪
いつの日かTT(タイムトライアル)スペシャリストと呼ばれる!?ことを夢見て、レースにもどんどん参戦して色々な勉強をしてして 様々な情報を、あらゆる角度から少しずつでもお届けしてゆきたいと思っています。
どうぞ気長にお付き合いください。
次回はタイムトライアルにおける三種の神器のひとつ「TT(タイムトライアル)バー」のお話。
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