今日は空気抵抗の削減に貢献するエアロパーツ『三種の神器』(勝手に命名) のひとつ、「DHバー」をご紹介します♪
ドロップハンドルに簡単に取り付けできるものから、専用ハンドルタイプまで 色々な種類がありますね♪
自転車における空気抵抗の70%以上は人間の体と言われていますが、その内、大きな影響が出るのが上腕と言われています。
ドロップハンドルを握った際に大きく開いたこの上腕の周りに発生する乱流が、大きな空気抵抗となるそうです。
しかしながら肘を閉じることで、空気の流れを体の外に効率良く流すことができます。
実際にDHポジションをとって走ってみると、明らかに速度が上がるのが実感できますよ!
ブラケットポジションの空気抵抗を100%とすると、DHポジションは75%となり、およそ25%もの空気抵抗を削減できるという実験結果も出ているので、試してみる価値があると思います。
しかしながら、ロードバイクに「DHバー」を付けたからといって、誰でも簡単にDHポジションで乗りこなせる・・・という訳ではありません。
体に合わせてサドルの前後位置や高さを変えたり、色々な微調整の必要があるかもしれません。そんな時にオススメなのが、以下の様なショートタイプの「DHバー」♪
トライアスロンのオリンピックディスタンスやショートディスタンスなどで使用されているモデルなのですが、これがとても使い勝手がいいんです♪
ドロップハンドルへの装着はもちろん簡単♪
パッドには肘ではなく、写真の様に手首の少し後ろ辺りを乗せてバーを握ります。
こうする事で必要以上にサドルを前方に出す必要はなくなり、ロードポジションを大きく崩さずに肘を閉じることができます。最初は左右のバランスが取りづらくて怖いかも知れませんが、即席感覚でDHポジションを体感できちゃいます!
私も最初はこういったショートタイプの「DHバー」から始めました♪
1万円を切る低価格モデルもあるのでオススメですよ!
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