電車での輪行と飛行機での輪行の最大の違いは、輪行袋を運ぶのは誰か?というところ。
電車輪行の場合は、100%自分で運びます。多少雑な梱包でも、自分が丁寧に扱えば自転車が壊れるようなことはないでしょう。
一方飛行機輪行の場合、空港で働いている方ですね。国内線の方が丁寧に運んでくれるイメージがありますが、国際線なら?
国際線といっても、マイレージがたくさんあって優先搭乗できる方の荷物の扱いと、格安航空券で登場する方とは、座席の座り心地と同じくらい異なるかもしれません。
LCCなら?
乗り換えがあったら?
輪行状態の自転車の弱いところといえば、カーボンパーツですね。ハンドルや細いシートステーやチェーンステー。そしてリアディレイラーとリアディレイラーハンガー。これはもろい。後輪を外した状態では、リアディレイラー自体がテコとなって、リアディレイラーハンガーをいともたやすく曲げることができてしまいます。
リアディレイラーハンガーが内側にほんの少しでも曲がっているのを知らずに走ったら?
リアディレイラーをローギアにした瞬間、リアディレイラーが後輪のスポークに巻き込まれ、ぐにゃんとまがり、後輪がロックして…….. 大惨事です。
そうならないためにも、リアディレイラーはフレームから外しておくのがベターです。しかし外したリアディレイラーをウエスやプチプチで巻いて、テープやリピートタイ(タイラップ)でぐるぐる巻きにしておくのもスマートではありません。チェーンが絡まってしまって戻すのに難儀するかもしれません。
そうならないように、リアディレイラー専用の保護ケースを作りました。
シマノのロード用シャドーリアディレイラーサイズに作っていますので、Di2だったりスラムやカンパのリアディレイラーだと、大きくてきちんと蓋ができないかもしれません。実際どんな感じかは、動画をご覧ください。
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R250 リアディレイラー保護ケース 飛行機輪行向き ブラック
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