「ワールドサイクルのパーフェクト輪行講座」が、遂にサイクルモードinternational2013に進出しました。

私の出番は、初日（11/2）の午前11時30分からの30分間。

司会は星野知大さんとテレビ東京アナウンサー鷲見玲奈さん。開始開始10分前に3人で打ち合わせをしていると、すでに客席には人が集まり始めました。

オンタイムでステージは始まり、司会のお二人によって私、岩田が紹介されると、硬い表情の私がステージへ。

時間の都合上、輪行袋に自転車を収納するところまでで終わってしまいましたが、ワールドサイクル流テクニックの７割くらいはご紹介することができたと思います。

誰も見に来てくれなかったらどうしようと、前日は一睡もすることができませんでしたが、少しほっとしました。

幕張では初日だけの１ステージでしたが、大阪では二日間とも輪行講座を開催しますので、もっともっと多くの方にお集まりいただければと思います。こっそりプレゼントなどもご用意しておりますので・・・・

 

 

輪行講座が終わると、私の次なる職場はこちら。サイクルモードにはこれからスポーツバイクに乗ってみたいな！という方々が大勢集まります。本格的スポーツバイクの試乗が目当てなのですが、肝心の乗り方がわからない。過去には100万円以上もする試乗車が壊れてしまったという悲しい事実もあり、不本意ながらも出展メーカーが最近ちょっと寂しい・・・という原因のひとつにも数えられてしまっています。

そこで、全国の自転車店の有志が立ち上がり、初めてのスポーツバイクを試乗する前の練習場所として、この「試乗前レッスンコーナー」をご用意しております。

今年で5年目となるこのコーナー。実はサイクルモードの中でも最も行列が長いブースのひとつにも数えられているほど。

1回約13名で約25分のレッスンで、1日およそ250人以上のビギナーの方に、ご利用いただいております。

今年は私岩田も、こちらのコーナーでインストラクターとしてお手伝いさせていただきました。

お教えする内容としては、この5点。

1. ヘルメットのかぶり方
2. 乗り方、降り方
3. ブレーキのかけ方
4. 変速の方法
5. 試乗コースの走り方の注意点

お聞きするとほとんどの方が、こういったドロップハンドルのスポーツバイクに乗るのは初めて。毎年女性参加者の比率が高くなっているとのことですが、今年は女性比率がなんと7割以上。見渡す参加者のほとんどが女性で、私岩田、思わず顔が緩みます。

次のレッスンをお待ちいただいている参加者の方にも、いろいろお話をお聞きしました。弱虫ペダルのファンだという方、小学生のお子さんが自転車にはまってしまい、一緒に来場されたご家族、偶然深夜テレビのTVCMでこの存在を知って、彼氏を誘って参加された方などなど。

そんな皆さんの人生初のスポーツバイク体験に立ち会うことができて、身に余る光栄というか、責任重大。

できるだけわかりやすく、でもしっかりと練習していただくように、毎回毎回試行錯誤しながらのレッスンでした。

 

そういえば初日のお昼には、目の前の通路を、今年のツールドフランス総合優勝クリス・フルーム選手が通りかかったりもしました。

 

二日目の休憩中、サイクルモード事務局に立ち寄ってみると、こんな張り紙が。結果はご存知、谷垣法務大臣の控え室だったんですね。

二日目の終了間際、試乗前レッスンコーナーの向かいの「リドレー」のブースに人だかりが。見ると弱虫ペダルの作者、渡辺航先生の姿が。快くカタログやスマートフォン、総北高校ジャージなどにサインを書かれていました。

いやしかし、二日目の会場時間が10時なのですが、6時30分から開場を待つ方の姿も。ほとんどは若い女性。すなわち弱虫ペダルのファンの方々。毎年女性比率が高まっているといわれているサイクルモードですが、今年はそれ以上に多かったと思います。それってやっぱり、弱ペダ効果なんでしょうね。

今週土日はインテックス大阪で二日間開催されるサイクルモード。私も二日間輪行講座と試乗前レッスンコーナーにおりますので、是非お立ち寄りいただければと思います。

 

そして、入場券と引き換えにもらえる「プロショップGO!GO!キャンペーン」のクーポン券、これが重要。帰りには地下鉄中央線で本町駅で下車していただいてすぐの「スポーツサイクル　ベックオン」にお立ち寄りください。

クーポン券でお得な割引をお受けいただくことができます。さらに、サイクルモードには今回出展していないブランド、「オルベア」と「チネリ」が、ベックオンの入り口正面入ってすぐのところに、ミニサイクルショーとしてニューモデルを展示公開しております。

 

サイクルモードの帰りには、是非ベックオンへ！