自転車用の車輪といえば、既にメーカーが組み上げたいわゆる「完組みホイール」というのが圧倒的に主流ですね。でもワールドサイクルでは、ハブ・リム・スポーク・ニップルを自由に組み合わせることのできる「オリジナルホイール」というサービスが根強い人気を誇っております。
中でも人気なのが、前輪の車軸に発電機を仕込んだシマノの「ハブダイナモ」というハブを使用したモデル。
ママチャリについているような発電式のライトの場合、どうしても抵抗が大きいため、ライトをつけた途端に上り坂を登っているような感じになります。これは正直辛い。
自分でスイッチをオンオフしないといけないので、ついついライトを点灯せずに走ってしまうことも・・・ これって道路交通法違反で、5万円以下の罰金なのですが、実際は街中違反者だらけなのが実態・・・・
ですが、シマノのハブダイナモライトの場合、車輪の中心部分で発電するため、ライトが点いているときと点いていないときの違いがほとんどありません。しかも、シマノのライトには、明るさ+振動センサーで、暗くなったら自動的に点灯するモードというのがあるため、コレにしておけば暗くなってもライトを付け忘れるということがありません。
ですが、シマノの純正ライトには大きな欠点が・・・・
最近主流のハンドルバーの太さ「31.8mm」に対応していないのです。
これではスポーツバイクにつけられる人は半減です。ハブダイナモライトの為に、わざわざ細いハンドルバーに交換するというのも、ナンセンスですよね。
左/シマノのライト 右/SPのライト
そこで、SP(シャッタープレシジョン)というブランドのライトがオススメです。コチラの場合、31.8mmのライトにも取付可能。シマノのライトの場合、バンドが2本あるためハンドルの中央部分にか取り付けできませんが、SPはそんなことありません。
肝心の明るさはどうでしょうか?
まずはシマノのライト。ライトは2灯なのですが、照らす範囲はまん丸です。
続いてSP。こちらも丸いライトなのですが、何故か照らす範囲は長方形。明るさとしては、シマノとSP、ほぼ同じくらいですね。
それでも3つ違いを発見しました。
- シマノは強制発光・強制消灯・自動点灯の3モードがライト本体のスイッチで選択できますが、SPは常時発光のみとなります。
- SPのほうはより遅いスピードでも発光します。
- 最後が一番大きな違い。SPは停止しても5~7分ほど光ります。少し暗くはなりますが、信号待ちでも点灯しているって、特に暗い交差点だったりすると安心感がありますよね。
ワールドサイクルのハブダイナモを使用したオーダーメイドホイールは、ライトをシマノ、SP、無しの3タイプからお選びいただけます。
ハブは、センターロックディスクブレーキ対応、通常の物(キャリパーブレーキ・Vブレーキ・カンチブレーキ)の2種類からお選びいただけます。
サイズ(リム)も、ロード用、クロスバイク用、マウンテンバイク用の3タイプからお選びいただけます。
最近のバッテリー式のライトは小型で明るいのですが、電池の交換や充電というのはやっぱり面倒。一度ハブダイナモライトの便利さを体験してしまうと、もう電池式のライトには戻れなくなるかもしれませんよ。
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