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メンテナンス教室

*パンク修理講座であんなに見つめられるとは思いませんでした。CO2ボンベはまるで魔法。

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先日のパンク修理&タイヤチューブ交換講座で実演してみたところ、拍手喝采雨あられ。携帯ポンプで300回も400回も500回もポンピングをすることを思えば、1本200円ほどのボンベのどこが高いといえるでしょうか?

立場上携帯ポンプもオススメしなければいけないのは、重々承知しておりますが、自分でも道でパンクしたときはボンベを使います。携帯ポンプももちろん常備しておりますが、それはチューブを入れやすくするためにちょっとだけ空気を入れたり、万が一の2回目のパンクに備えてです。

 

炎天下の道端で携帯ポンプほどつらいことはありません。雨の日も同じく。エナジードリンク1本分で手に入れる快楽としては、断然CO2ボンベでしょう。

 

さて、使い方をご説明。CO2アダプターには、プッシュ式とダイヤル式があります。使いやすいのはダイヤル式ですが、プッシュ式よりはサイズが大きくなります。今回は初心者の方にも扱いやすい、ダイヤル式の使い方をご紹介します。

 

その1 ダイヤルをきっちり締める。

ダイヤル式のCO2アダプターの場合、ダイヤルがきっちりしまっていることを確認してください。CO2ボンベを装着する前に、コレが重要、一番最初の作業です。

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その2 バルブにアダプターを取り付けます。

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その3 Co2ボンベの取り付け

ねじ山をなめないように、まっすぐCO2ボンベをアダプターにまわしいれてください。最初の数回はするするっと軽く入っていくはずですが、途中から急に硬くなります。そしたらいったんストップ。

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その4 CO2ボンベを更にねじ込んで、穴を開けます。

硬くなったところからそれ以上ねじ込むと、CO2ボンベに穴を開ける段階です。よくセメダインとかのキャップって、一度はずしてひっくり返してからねじ込むと、アルミを突き破って密閉状態ではなくなりますよね。あの要領です。

ここで重要なポイントは、躊躇してはいけません。恐る恐るゆっくりとねじ込むと、そのときCO2が漏れてしまいます。もったいないので、一気にねじ込んでください。

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※その2と、その3/4の順番は入れ替えても問題ありません。

その5 バルブを開放

そしていよいよCO2ボンベから注入するのですが、万全を期するため、最初に少しだけ入れてみて、チューブがかみこんでいないかを確認します。

この作業、CO2がもったいないため、携帯空気入れでするというパターンもあります。ご自由にお選びください。

また、CO2を注入するときに、ボンベが一気に冷えます。要するに二酸化炭素ですから、ドライアイスです。家庭用ビールサーバーと同じです。

素手で握ったままだとしたら、ボンベがくっついてしまいます。是非軍手などをご用意しましょう。

 

えっ、走っている最中にそんなものありませんって?

 

そりゃそうですよね。だったらグローブをはずして、ウエスのように使えばいいじゃないですか。

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その6 一気に注入

グローブを媒体にしてボンベをつかんだら、バルブを一気に開放します。このときも躊躇してはいけません。一気に開放マックスです。

ちょろちょろと入れようとすると、ボンベの残りの圧力がチューブ内の圧力を下回った瞬間に、入らなくなります。ボンベの中にはCO2が残っているのに、チューブに入らない。そんな残念な状態になってしまいます。

 

ですから、ボンベを開けるときは、一気に。マックス開放です。

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慣れるとボンベを持たずして、ダイヤルだけ回すことでも、注入可能です。この方法なら軍手の類は必要ありません。

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ほんの数秒でタイヤがぴょーんと膨らみます。その勢いにびっくりするかもしれませんが、最高でも8気圧程度です。正常にタイヤ・チューブが装着されてさえすれば、この勢いで危険なことは起こりえません。

ご安心ください。

 

ボンベの表面が気化熱でこんなに冷たくなりました。アダプターやバルブステムも同様に冷え冷えです

夏場はこの冷たさが、気持ちいいのです。ホントに一瞬で終わってしまいますが。

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その7 アダプターをはずします。

ボンベをはずしたいと思いますが、その前にアダプターのダイヤルを締めてください。

ボンベが ”汗” かいていますね。

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ボンベははずさず、アダプターをバルブステムからはずしてください。

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この状態で、バルブを緩めてください。ボンベに残ったCO2が少し抜けます。その作業をしてから、ボンベをはずしてください。

 

ボンベの先には、こんな風に穴が開いていますね。アダプターには、ボンベを突き刺すチューブが見えます。

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車輪を回してみて、タイヤが触れていないか確認したら出来上がり。

 

これで終了・・・・・ではなく最後にもう一つ。今回チューブに入れたのは、CO2(二酸化炭素)、つまりドライアイスです。通常空気入れでチューブに入れるのは、空気(つまりほとんどが窒素)です。

 

二酸化炭素のほうが窒素より分子が大きいのですが、チューブのゴムの成分(炭素と水素)と二酸化炭素は相性が良いため、高圧に後押しされ、するりと溶けて抜けていってしまうのです。

ですから1~2日くらいしか持ちません。1週間もすれば、ぺちゃんこです。これをパンクと勘違いしないようにしてください。黒いブチルチューブよりも、ラテックス系チューブのほうがさらに早く抜けますので、ご注意ください。

CO2ボンベを使用した日の晩には、おうちに帰ってからチューブの中のCO2を抜き出して、空気入れで空気を入れてやってください。これ、忘れがちですが、とても重要です。

最後に、この一連の流れを、動画でご紹介します。2年ほど前に別のスタッフが解説・撮影したもので、上記の説明と若干異なる点がございます。どちらも間違いではございませんので、ご容赦ください。

 

CO2ボンベを持っていても、どうせ携帯空気入れも必要なら、一緒にしちゃえって商品が人気です。

 

最後の最後に一つ。ボンベには、先端にネジが切ってあるタイプと、切っていないタイプがあります。最近はネジが切ってあるのが主流で、ネジ無しタイプは少なくなりました。ネジがきってあると大抵は16g、切っていないと12gです。16gでおよそロードバイクのタイヤ(700x23c)1本分(約7~気圧)です。マウンテンバイクの太いタイヤの場合は、2本必要となります。

それと、メーカーでは自分のブランドで販売しているボンベとアダプターの組み合わせでのみ動作保証をしています。異なるメーカーのボンベとアダプターを組み合わせて何かあった場合は、自己責任となりますので、あらかじめご了承ください。

 

個人的には、全く気にせずあるものを使っていますが。(独り言)

 

 

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