ロードレースがスタート。集団の中で走れていますか? 千切れてしまって前も後ろも誰もいない独走状態になっていませんか?
アマチュアのロードレースの場合、およそ自己申告でカテゴリーが分かれています。上から
- カテゴリー1(C1)・・・最上級クラス。実業団登録している選手。平坦での巡航速度は、軽く45キロ以上
- カテゴリー2(C2)・・・上から3つ目のクラス。なかなかの実力者達。平坦での集団の巡航速度は軽く40キロ以上
- カテゴリー3(C3)・・・上から3つ目のクラス。一番人数の多いクラス。平坦での集団の巡航速度は40キロ前後。
- カテゴリー4(C4)・・・初心者クラス。平坦での集団の巡航速度は35キロ前後
- カテゴリー5(C5)・・・超初心者クラス。レースによってはC4までで、C5は無い場合もあります。平坦での集団の巡航速度は30キロ前後
- カテゴリー6(C6)・・・超々初心者クラス。レースによってはC5までで、C6は無い場合もあります。平坦での集団の巡航速度は30キロ弱。開催されるのはレアです。
※平坦での集団の巡航速度とは、あくまで私の主観によるもので、そのときのコースや天候、選手のレベルによって異なります。あくまで目安として参考にしてみてください。また、レース中は集団で走るため、単独走行よりも空気抵抗が圧倒的に少なくなります。普段の単独走行で30キロ巡航できる方であれば、レースなら35キロくらいは余裕で走れてしまいます。
C3、C4などで参加者が多い場合、40歳以上をシニアとして、40歳未満と分ける場合もありますね。
C1は日本自転車競技連盟への登録(ライセンス)が必要となりますが、C2からC6まで何にエントリーするかは、ほとんど自己申告となります。
レースによっては、前年の同じレースで入賞した場合、ソレより下のクラスにエントリーできない場合もあります。
これは、入賞したさ(賞品稼ぎ)に、わざと実力よりも下のクラスにエントリーして、出来レースのようになってしまわないようにという主催者側の意図によるものです。
レースのカテゴリーをどれにするかは、上のC1~C6の平地巡航速度を目安に選んでみてください。
最初のレースであれば、よほど自信があっても最高でC3までにしておくのが、暗黙のルールとなります。
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG