日本人の頭に合いやすいリアルアジアンフィットってことですね。

カーマー
カーマー(karmor)という新しいヘルメットブランドをご紹介します。最大の特徴は、約4万人(うち日本人が2万人)ものアジア人の頭の形状をリサーチしたうえで設計・開発したんだとか。欧米人に比べて前後に短く横幅が広いというアジア人の特徴を踏まえて、より日本人にフィットしやすいように設計されています。

逆に言うと、欧米人用のモデルはココ(カーマー)からは発売されておりません。徹底したアジア人対応なんです。

カーマー
でもこのイラスト、どっかで見たことがあると思ったら、日本のヘルメットメーカー「OGKカブト」さんがアピールしているものと全く一緒ですね。つまるところ、人間にあわせて作れば、同じようになってしまうということです。

カーマー
さらに特徴は、かぶったときにキノコのようになりにくいというデザインです。

ヘルメットをかぶったときの不満点としてよく挙げられるのが、左右が張り出してキノコのようなシルエットになることです。この不満を解消するために、カーマーは強化発泡スチロールの強度を調整し、サイドをよりスマートに設計しました。そのため、下の図のようにかぶったときのヘルメットのサイドから頬にかけてのラインがシャープになるのです。カーマー個人的にはヘルメットなんだから顔より外に出ているのは当然と思うのですが、安全性を保ったままキノコになりにくいのであれば、それにこしたことはありません。

FEROX (フェロックス)

今回カーマーから発売されたモデルは、2アイテム。上位モデルは定価16000円(税抜)の「FEROX(フェロックス)」といいます。サイズはS/M(55-58cm)L(59-60cm)の2種類で、6カラーです。カーマー フェロックス
インナーパッドは2種類付属します。河川敷を走ると虫が多くてヘルメットの中に入ってしまうなんて時には、メッシュタイプをお選びください。

真夏はより接触面積の小さくなる、バラのパッドが良いでしょう。 カーマー フェロックスサイド部分がシュ~っと細くなっていますね。これこそがキノコ頭になりにくいようにする工夫です。

後頭部の調整システムは、大きなダイヤルで回しやすいですね。ココの高さはスライドするので、調整可能です。後頭部の形によって、最もフィットする位置に合わせてください。
カーマー フェロックスストラップ(あご紐)は抗菌速乾タイプです。夏は頭からの汗が頬を伝ってあご紐に染み込んで、臭~くなりやすいので、ポイントアップです。さらに、Y字の位置を調整するバックルは左右非対称デザインとなっており、よりコンパクトで顔に当たりにくくなっています。 カーマー フェロックス実際にかぶってみました。大抵のメーカーでMサイズを選ぶ輪行マイスター岩田ですが、カーマーの場合はS/Mがピッタリです。なるほど確かにサイドのラインは耳寄りはみ出ることが無く、とてもスマートに見えます。カーマー フェロックス
重量を実測してみました。
フェロックス S/M L
カタログ値 242g 272g
実測 263g 298g
カタログ値は平均値だと思いますが、実測値はランダムに抜き取ったうちの一つです。8%ほど重いようです。

ASMA(アスマ)

続いて、定価10000円(税抜)の「ASMA(アスマ)」というモデルです。フェロックスと同様、サイズはS/M(55-58cm)L(59-60cm)の2種類で、6カラーです。

カーマー アスマ
インナーパッドはメッシュタイプのみとなります。後頭部のフィット感を調整するダイヤルはフェロックスと同じように高さ調整することが出来ますが、ダイヤル自体はフェロックスより小さめです。カーマー アスマサイドのシャープな感じは、フェロックスと同じ。小顔効果ですね。

ストラップ(あご紐)は抗菌速乾タイプではなく、普通の黒いベルトです。バックルも左右対称の普通のタイプです。このあたり価格の差ですね。 カーマー アスマアスマのS/Mサイズをかぶってみました。 フェロックスと鉢的には同じですが、比べればやや浅いかぶり心地です。横から見てもフェロックスのほうがぷっくり丸いですから、その差ですね。

自分にピッタリフィットしたヘルメットというのは、通常はその存在感を忘れてしまうものです。いい感じです。カーマー アスマS/Mサイズでピッタリだったのですが、ピッタリ過ぎると困ることがあります。ヘルメットの下に夏は汗止めのキャップ、冬は防寒用にキャップをかぶりますので、その分すこ~し余裕が欲しいところ。

アスマも重量を実測してみました。
アスマ S/M L
カタログ値 232g 262.5g
実測 255g 272g
カタログ値は平均値だと思いますが、実測値はランダムに抜き取ったうちの一つです。4~9%ほど重いようです。

アスマのS/MとLのかぶり比べです。横の出っ張りはなるほどたしかにLサイズのほうが少しありますね。Lサイズはキャップをかぶっていない状態で、後頭部のダイヤルが締め切る一歩手前くらい。

床屋さんに行ったのが10日ほど前なので、まぁまぁ髪は短い状態です。下にキャップをかぶるとしたら、私はLのがいいかなぁ・・・カーマー アスマフェロックスもSM/とLを比べてみました。こちらも下にキャップをかぶるとしたら、Lサイズかなぁ。 非常にわずかの差です。S/Mでも小さいとか、どこか当たって痛いとかは全くありません。カーマー フェロックス
カーマーのヘルメットに弱点があるとすれば、サイズがL(59-60cm)までというところでしょう。OGKカブトでXL(60-61cm)や、L/XL(59-61cm)のXLよりな方には、Lサイズでもちょっとキツイかと思います。

それ以外は、無難なデザイン、日本人にフィットしやすいカタチは、これからの定番の一つになるでしょうね。

最後に、

ヘルメットはピッタリフィットしたものを、正しくかぶらなければ、意味がありません。あご紐がゆるすぎれば転倒時の衝撃でヘルメットが外れてしまうかもしれません。おでこを全開にするようにかぶっていれば、顔面着地の時には全く守ってくれません。また正しく被っていたとしても、あごを突き出すような姿勢で乗っていれば、転倒時にヘルメットでカバーしていないあごから地面にヒットしてしまいます。

そのあたりOGKカブトのページに詳しくかかれておりますので、初心者の方は必ず参考にして、安全に自転車を楽しんでくださいね。

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