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サイクリング情報

淡路島シャワーライディング135km

淡路島1周ロングライド
ワールドサイクルスタッフ+お友達4名で「淡路島1周ロングライド」にチャレンジしてきました。

レースで上位を狙える脚のあるスタッフから、100キロ以上の距離を走った経験の無い方まで、11名の自転車が淡路島に集合。今回はワールドサイクルスタッフ2名による豪華なサポートカー付き。しかも昼食は浜辺でバーベキューを用意してくれているという至れり尽くせりなロングライドです。

天気予報がばらばらで、結局雨なのかどうなのかよくわからない状況でしたが、とにかく淡路島の道の駅あわじに午前7時過ぎに集合しました。

私、スタッフ岩田はもちろん輪行。近所の駅を4時59分に出発。車の運転と違って、電車は乗ってしまえばあとは楽々。うとうとしながら1時間ちょっとでJR明石駅に到着です。

JR明石駅で自転車を組み立てて、500メートル離れた淡路島行きのフェリー「ジェノバライン」に乗船。自転車+フェリーというと、自転車は外の甲板などに固定されることが多いのですが、ここはなんとこんなサロンにそのまま乗せてくれます。なんとおおらかなフェリーなのでしょう。もちろん、船内を汚さないように、自転車は綺麗にしておきましょうね。

乗車券は大人450円、自転車が200円。1時間に2~3本は出ているので、それほど乗船時間を気にしなくても大丈夫。約13分の船旅で、あっという間に淡路島の岩屋港に到着。

淡路島1周ロングライド

※乗客の人数によっては自転車は外の甲板上に固定する場合もあります。

 

岩屋港から1キロほど走って、集合場所の道の駅あわじへ。車組も続々と集まってきました。

本日のコースの説明、昼食場所、信号遵守、手信号などを再確認して、早速スタート。ここでの集合写真はお約束ですね。

淡路島1周ロングライド

前日までは、気温35度を超えて暑い暑いといっていたのに、この日は曇天で気温も28度くらい。時折シャワーのような霧雨が降ってきて、実に気持ちよい。

昔から「島一周をするなら時計回り」、「湖1周するなら反時計周り」というのが、景色が綺麗に見えるからいいといわれますが、我々もそれに習って時計回りにスタート。まずは淡路島一の大都会、洲本を目指します。

淡路島1周ロングライド

巡航速度25キロで走る一行は、およそ1時間30分ほどで洲本市街に到着。

当初の予定では、参加メンバーの脚力を考えて、淡路島の南東の山岳コースに行かず、西に向かって慶野松原というところで昼食バーベキューの予定でした。ですが皆に聞くと、

「行ける~」

という元気な返事がありましたので、予定を変更して山岳コースに行くことに。

大丈夫かなぁ~

淡路島1周ロングライド

洲本の温泉街あたりで、親子ライダーを追い越すと、淡路島の南東部分、立川水仙郷といわれる山岳コースに突入。道幅は広くありませんが、車はほとんど通りません。淡路島1周を目指すなら、是非ここを楽しんでいただきたいという名コース

登りといっても、5キロや10キロも続きませんよ。1~2キロのきつめの登り区間が2回ほど。

でも普段走っているスタッフたちはすいすい登っていきますが、苦しそうなメンバーも。

淡路島1周ロングライド

一人だとめげてしまうような登りでも、仲間で励ましあいながら走ると、いつも以上にがんばることが出来ますよね。この達成感は走りきった人にしかわかりません!

登りで苦しそうな人を見ると、ついついわざと話しかけてよけい苦しくさせようとする悪いスタッフも。

淡路島1周ロングライド

カラフルなグローブは、リンプロジェクト 【5003】サイクルメッシュグローブ

水仙郷を登りきると、海に向かって豪快なダウンヒル! 下りきったところにあるのは、淡路島モンキーセンター。野生のサルを見ることが出来ます。

ここでトイレ休憩&水分補給。私はここでお約束写真を1枚。

淡路島1周ロングライド

ジャージは私のお気に入り、ビエンメです。明るくポップなデザインですが、過度な派手さは無く、40歳のおっさんでも十分いけると思います。(勝手に思っているだけ?)

 

シューズのフィッティングに悩みを抱えるピンキーさんに、すかさず10月にオープン予定のワールドサイクル実店舗店長金森がアドバイス。

金森は知る人ぞ知る、サイクル用シューズのフィッティングに関しては、業界一との呼び声も高いとか。

淡路島1周ロングライド

その後も車がほとんど通らない県道76号線を西に向かって走ります。まさにサイクルパラダイス

このまま行くと鳴門大橋が見えるところなのですが、今回はそこまで行くと昼食予定の慶野松原にたどり着くのは3時過ぎくらいになってしまいます。

そのため、今回は福良漁港を経由せずに、北西に上がるコースを選択。

 

このあたりから雨がやばいことになって来ました。

 

全員びしょ濡れになりながら、昼食場所に到着。

ここでサポートスタッフが大活躍。ちょうど屋根のある場所を確保してくれて、しかも到着と同時に肉が食べられるようにスタンバッってくれていました。

冷えた体に暖かい焼肉、たまりません。

淡路島1周ロングライド

肉をいただきながらも、雨がやみそうな気配がまったくありません。ここで3名が無理せずリタイア

無理して体調を崩してしまったり、怪我をしてしまってはせっかくの楽しいサイクリングが台無しです。自分の体調をしっかり把握して、やめる時は早めに決断するのが一番ですね。元気なライダーも、無理強いさせないようにするのも大事です。

 

お腹もいっぱいになりエネルギー充填完了。残り8名は土砂降りの中、再スタート。ゴールの道の駅淡路までの約45キロを一気に走ります。止まると体が冷えちゃうのです。

途中道路が川のようになっていたり、車からの水しぶきをたっぷり浴びたりと、もう完全に水泳状態

追い越していく車からみると、バカな自転車のりだと思ったでしょうね。

 

だけど逆にココまで完全に濡れると、笑えてくるのが不思議なところ。逆にテンション上げ上げで、ついに4時30分、ゴール! 本日の走行距離は135キロでした。

すぐに近くの温泉(松帆の湯)であったまって、帰路に着きました。

 

今回私が使用したパイオニアのGPSポタナビのデータはコチラ。

(JR明石駅からスタートしていますので、実際の淡路島一周の走行データとは異なります。)

ポタナビの機能の中で私が一番気に入っているのが、こんな風な走行データがPCにUSBで接続してダウンロード・・・・・なんて作業がいらないこと。走行中でも、走行直後でも、パイオニアのホームページ「サイクルラボ」にログインすれば、すぐに記録が見られること。

なぜそんなことが出来るのかといいますと、ポタナビは携帯電話として登録しているため、常にサーバーにデータを保存しているのです。私のようにGPSをパソコンにつなぐのさえ面倒と思ってしまうずぼら君には、神のように思える機能なんです。

もちろんGPSの基本である「精度」についても、実際に使っていてとても高いと思います。地図の縮尺とスクロールが簡単にできないのは唯一不便な点ですが、あらかじめコースを設定しておけば、これほど頼りになる地図はありませんね。

  • ルートラボの走行記録より

淡路島1周ロングライド

 

自分のペースで、無理せずロングライド、楽しんでみてください。

 

 

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