輪行講座をすると、大抵おひとりはストラップの通し方がわからない、または間違って通す方が。
じっくりお教えいたしましょう。
まず、これがバックル。自転車用というわけではなく、アウトドア用品でもよく見かけるタイプですね。ちなみにメーカー的には、NIfCOが有名です。
表と裏があります。バックル全体が見えるほうが表です。
通し方です。まず内側の隙間(スロット)に通します。
くるっと折り返して、もう一度外側の隙間(スロット)にストラップに通します。
ぎゅっ~っと引っ張ったら出来上がり。
緩めるときは、バックルの出っ張りをひょいっと指で引っ掛けると、しゅっと緩みます。
よくある間違いは、こんな通し方。これでは締められませんし、すぐに緩みます。
バックルの位置も重要です。バックルが角にあると、それ以上締められなくなります。
バックルはベルトと一直線になる位置にしてください。
オーストリッチの輪行袋の場合、3種類のストラップがあります。
- 輪行袋に付属しているストラップ。これを標準タイプとしておきましょう。
- 付属のストラップをなくしてしまったときに便利な、別売りのストラップ。ですが標準ストラップよりも厚みがあって、バックルも一回り大きめ。がしっとしていて、より丈夫です。
- 毎回ストラップを通すのが苦手という方にオススメなのが、軽量タイプ。薄いバックルをぱちんととめて、ぎゅっと引っ張れば締まります。ただし、ベルト自体は標準型よりも少し薄め。
たかがストラップ、されどストラップ。ですがフレームとホイールの3点をしっかりと固定しないと、輪行中に緩んできて、フレームに傷が付く原因となってしまいますよ。
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