今年のシマノ鈴鹿ロードのパナソニックブースに展示してあったのは、昨年発売された固定ローラー台の新型バージョン。
バージョンアップと入っても、性能自体はそのまま。何が変わったのかといいますと、ホワイトカラーからパナレーサーブルーに変身。
ホワイトもおしゃれな感じで、室内において使用していてもいい感じだったのですが、このブルーもなかなかいい感じ。
しかも今回は、ローラー台専用タイヤとセットになっています。このタイヤ、パナレーサーとしてはじめてタイヤサイドまですべて、完全にブルー。パナレーサーの通常のタイヤの場合、タイヤサイドのゴムはひび割れしにくいように、トレッド面とは異なる材質を使用しています。
ですが今回、室内専用ということでひび割れ対策をしなくても良くなった為、タイヤのサイドにまで鮮やかなブルーのゴムを採用することが出来ました。
パナレーサーのタイヤの中でも耐久性が高いといわれている「リブモPT」がベースとなっているため、トレッドにはしっかりと厚みがあります。相当使用しても簡単にゴムがなくなる心配がありませんよ。
もう一つ、色を塗っただけじゃないグレードアップポイントを発見。負荷調整レバーのノブが長くなり、てこの原理でより軽くまわせるようになりました。たしかに旧作はすこし硬かったですからね。
付属品ではありませんが、この固定ローラー台を手にいいれたら、是非あわせてお使いいただきたいのが、このマット。パナレーサーのロゴが丁度タイヤをはさむようにプリントされているため、ローラー台をどこにセットすればいいのか一目瞭然。
ゆったりとした大きさなので、必死でもがいて汗が飛び散っても大丈夫。お部屋の中は、クリーン!
マットを購入されなくっても、ローラー台の下に敷くことで音と細かい振動を抑えることが出来る発砲ウレタン製のパッドが付属します。5個あるので、1個は前輪用にお使いください。
汗が滴り落ちることを考えますと、マットのほうがオススメですけど。
ちなみに、カラータイヤとはいえ、ゴムのかすは黒色です。これは摩擦熱でゴムが焼けるから。
同じように、カラーのブレーキシューでも、ゴムのかすは黒色になります。
大幅な進化を遂げたパナレーサーの固定ローラー台は、コチラです。
※撮影当日は豪雨直後のシマノ鈴鹿会場(2013/8/25)だったため濡れておりますが、原則屋根のあるところでお使いください。
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