タイヤの空気を入れるところ、すなわちバルブの部分には、通常樹脂製のキャップが付いています。これを「バルブキャップ」といいます。
何のためについているのかといいますと、バルブの先のとがっている部分を保護するためです。特に仏式バルブの場合、空気を出し入れするたびにバルブの先の小さなナットを緩めたり締めたりしますが、非常に細かいパーツであるため、むき出しのままだとつい曲がってしまったり、ごみが詰まったりしてしまいます。
そうならないために、チューブを購入すると必ずバルブキャップが付属しており、チューブメーカーでもそれを必ずつけることを推奨しています。
ただし、真鍮製のバルブに対して、やわらかい樹脂製のキャップなので、つい締めすぎてキャップのねじ山をなめてしまったり、締め込みすぎてキャップを割ってしまうなんていうミスも起こりがちです。
そんなバルブキャップ、どこのチューブメーカーを購入しても必ず付属しますが、ほとんどが黒色で樹脂製で、見た目にもあまり心踊るものではありません。
そこで、他メーカーからは、アルマイト加工を施したカラフルなアルミ製のバルブキャップを発売しています。
これは、ディズナのアルミバルブキャップ。カラーはブルーです。
ツルンとしたデザインで、とても細身に出来ています。
コチラは、アリゲーターのアルミバルブキャップ。 樹脂製のバルブキャップと近いデザインですが、とてもカラフルですね。
他にも、レッドやゴールド、グリーンやピンクなど、カラフルなアルミバルブキャップが発売されております。
フレームカラーやシフトやブレーキのワイヤー(アウター)の色などと合わせると、とてもカラフルで個性的なマシンが出来上がると思います。
マウンテンバイクのチューブに多い「米式バルブ」のアルミバルブキャップと、ロードバイクに採用される「仏式バルブ」の2種類がございますので、ご注文の際はお間違えのないようにお願いします。
また上記のようなシュッとしたデザインだけではなく、こんな面白いデザインのバルブキャップもありますよ。
他にも、いろんなデザインのバルブキャップはこちらからどうぞ。
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