自転車で走るときの必需品、携帯工具&パンク修理キットのたぐい、どうやって運んでいますか?
最も多いのはサドルバッグですね。当店でも実に様々なブランド、カラー、サイズ、形状のサドルバッグがありますので、きっとお好みのものをお選びいただけるかと思います。
もう一つ、ツール缶というものがありますね。見た目はボトルのようですが、飲み口がありません。サイクリストたちがボトルの上をカッターナイフでカットして、自作したのが始まりですが、いつの頃から飲み口のないボトル、つまり専用品、「ツール缶」というものが出回り始めました。
サドルバッグにするか、ツール缶にするか、実はどちらも一長一短。
せっかく100gを切るような軽量サドルにしていても、サドルバッグをつけてしまえばサドルの軽さは台無しです。特にダンシングの時にバイクを振るという方の場合、サドルが重いとかなり感覚が変わります。そう考えるなら、ツール缶でしょう。
ですがツール缶の場合、ボトルケージを塞いでしまいますので、ボトルを2個付けることができなくなります。真夏は厳しいかもしれませんね。コンビニや自動販売機のためにちょっと止まるくらいは全然厭わないという方には、デメリットにはなりません。
ツール缶の場合、中身に少しでも隙間があると、走行中の振動でカタカタ音がして嫌だという意見があります。ウエスやウエス代わりの軍手と一緒に携帯工具類を入れておくというテクニックもありますが、最近のツール缶は内側に薄いスポンジが巻かれており、カタカタ音がしないように工夫されていたりもします。
数年前から登場したのは、樹脂製のツール缶ではなく、ナイロン素材やモールド素材でできた「ツールバッグ」というものが登場し始めました。
当店で現在爆発的ヒット商品となっているのが、ビットリアのツールバッグ。左右に開いて収納するというスタイルが斬新ですね。ブラックにイタリアンカラーというのもかっこいい。
見開きになっていて、それぞれメッシュポケットがついています。どこに何が入っているか一目瞭然。自然と整頓できるので、とても便利ですね。
予備チューブ、携帯工具、ボンベ口金、ボンベ、パンク修理キット、タイヤレバーを始め、超小型携帯ポンプや、小型のワイヤー錠まで収納できてしまいます。
ビットリアよりは少し小型にはなりますが、RATIO(レシオ)のツールバッグも再入荷しました。
携帯空気入れまでは厳しいですが、予備チューブ、携帯工具、ボンベ口金、ボンベ、パンク修理キット、タイヤレバーくらいなら余裕で収納可能。
もちろん、ナイロン製ですから、走行中にカタカタ音が出るということもありません。
RATIO(レシオ)のツールボックスには、これだけ入りました。
上の例では予備チューブが生身で入れてありましたが、あくまで撮影用です。細かい振動で携帯工具などと擦れてパンクしてしまったり、空気に触れて劣化が早まるので、薄いナイロン袋やサランラップなどできっちりまいてから収納するようにしてくださいね。
ワールドサイクルで人気のツールボックス ベスト4
- ビットリア プレミアムジップツールケース ボトルケージ対応バッグ
- RATIO(レシオ) HOLDY マイクロファイバーツールバッグ (取り扱い終了)
- エヴァディオ ツールボックス ボトルケージ対応バッグ
- dom モンキー モノ フレームバッグ
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