自転車業界で話題沸騰中のアームミラー。
「ホンマにちゃんと見えんの?」
という疑問にお答えするため、実際にどんな風に見えるのか、ご紹介します。
とくとご覧ください。
- 原付バイクが迫ってきているのは、こんな風に見えます。
- 続いて黒っぽい車が迫ってきているのが見えます。
- 車がすぐ脇を通過しました。どうです?
自転車のハンドルにつけるバックミラーと比べて格段に使いやすいと感じるのは、見える範囲を自分の腕をちょこっと動かすことで、容易に調整できることです。
これがハンドルにつけたバックミラーだとどうなるか? 自分の頭を動かさないと、見える範囲は変わりません。
走行中にバックミラーを凝視しながら頭を動かすことがどれだけ危ない事か、実際にやってみればすぐにお分かりかと思います。例えるならスマートフォンを見ながら自転車に乗っているようなものです。
それに比べて、このアームミラーときたら、自転車の走行中の振動でぶるぶる震えることもありません。自分の腕についているんですから当然ですよね。思わず、
「めっちゃ後ろ見やすいや~ん!」
って叫びたくなりますよ。もうコレ無しでは、怖くて自転車乗れませ~ん。
ただし、全く死角が無いかといえば、一つありました。腕が細いとベルトがブカブカかも知れません。冬場は長袖の上に巻くからいいと思いますが、問題は夏場です。
測ってみると、ベルトを一番短くした状態で、周囲21センチ。私の手首は17センチだったので、ブカブカ。これでは固定できません。
私は手首よりもう少し上(前腕の肘より)につけたら大丈夫でした。ですが腕の細い方だと、ここでも21センチ以下かもしれませんね。
このことを国内代理店に相談すると、
「ベルトをカットすればいいよ!」
とのこと。見るとベルトのマジックテープは真ん中が雌で両端が雄になっており、ロゴのプリントされているほうの雄が長めになっています。試しに長いほうを1センチカットしてみました。
カットした端はほつれないようになっています。ぎりぎりまで詰めれば、3センチ以上は短くできそう。
ちょうど手元に周囲18cmのみかんがあったので、はめてみました。コレくらいならずれる事はなさそうです。
「ベルトが長くて、ミラーがしっかり固定できない。」という方は、この方法をお試しください。
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