先週大阪で行われた、自転車店向けの展示会からいくつかご紹介します。
まずは、カスクや七部丈のパンツ、ポンチョなどが有名なブランド「リンプロジェクト」を展開する「シャノア」から。
今年の冬の新商品のうちの一つ、レッグウォーマー。
シューズカバーのようですが、足首を冷やさない為に、フッカフカのボアが内側についているので、相当暖かそうです。裾バンドとしての機能もあって、便利そうですね。
同じコンセプトのボア付きサイクルキャップも展示されていました。
こちらはツーリング中の予備チューブや工具などをしまうバッグ。高級感があって、大人な雰囲気をかもし出しています。色も渋いですね。
リンプロジェクトを取り扱っているこの「シャノア」という会社は、毎年社内旅行がサイクルツーリングなことでも有名です。
バス会社と一緒にサイクリングツアーなんかも企画しており、その時撮影した写真などもスライドショーで映し出していました。
一眼レフカメラで撮影された東北や信州のツーリング写真が、とても気持ちよさそうです。
その隣では、女性による女性の為のサイクルウェアー「テリー」「ロコゴワ」の新作が発表されていました。
こんなウェアーで颯爽と走る女性を見つけたら、街はもっとカラフルになるでしょうね。
場所を移して、GT、フェルトなどを取り扱う「ライトウェイ」という会社の展示会に。
この日はハイエンドモデルを除いた完成車がメインでした。中でも目を引いたのがこちら。
既にシクロワイヤードなどでも紹介されておりますが、
「トリプルトライアングル構造採用のグラベルロード GT グレイド」です。
シクロワイヤードの記事では触れられていませんが、ハンドルが末広がりです。おじさんはこういうのを見ると、
「なんだ、日東のランドナーバーじゃねえか!」
と流行というのは繰り返すのもだと、しみじみしますね。
続いて気になったのが、キッズ用シクロクロスバイク!
どうせ1シーズン使ったら次の年には小さくなってしまうなんて思わずに、親ばかマックスでいかがでしょうか?
道路交通法で装着しなければならないベル、このくらい小型だと目立たなくて良いですね。どうせ使うこと無いと分かっていながら、ルールを守って装着するのが大人のサイクリストです。
輪ゴムで取り付けるので、レースのときは簡単に外せますし、複雑な形状のハンドルでも余裕で取り付けできます。何故か輪ゴム2本で留められていましたが、本来はどちらか1本で充分です。
輪ゴムで固定するベルは5~6年くらい前にBBBから発売されておりますが、より小型なこのタイプは、別のところから発売されておりました。
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