スッキリとしたパッケージに入れられた、I live オートテールライト。
振動センサーと明るさセンサーを備えており、夕方暗くなった時や、昼間トンネルの中に入った時などは自動的にライトが点滅してくれます。ハンドルに取り付けたフロントライトであれば、走行中でも簡単にスイッチをON/OFFできるのですが、テールライトはそうはいきません。一旦降りてスイッチを操作しなければならないため、最近はこのような2種類のセンサーを備えたオートテールライトが人気となっております。
さて、この I live(アイリブ)というブランドのテールライト、じっくりとご紹介いたします。
まずは内容物から。ライト本体と、3種類の取り付けバンド、2種類の取り付け台座と、予備のゴムのスペーサー。ここでは写っておりませんが、単4電池2本がセットとなります。
取り付けバンドは、
- シートポスト用(Φ25.1~31.6mm)
- シートステー用/太(Φ19~23mm)
- シートステー用/細(Φ12~15mm)
の3種類。残念ながら丸断面のシートポスト対応ですので、最近のエアロ形状のシートポストには取り付けできません。シートステーも多少楕円形なくらいなら取り付けられるかもしれませんが、エアロ形状や角型だと取り付けられません。ご注文の前に、シートポストやシートステーの形状をご確認ください。
取り付け台座は、縦用と横用の2種類が付属します。電池を入れてみましょう。本体の裏にある電池ボックスをスライドさせて、電池を挿入します。
電池交換の際は、マイナスドライバーなどでこじって電池を外してください。スイッチはミニ四駆のようなスライド式です。多少ガタがあります。
スイッチの横に明るさセンサーの窓が開いています。反対側にも同じような穴が開いており、中の基盤が少しのぞけます。
明るさセンサーの穴を押さえて強制的に暗くした状態で、軽く振るとすぐに5つのLEDが点灯しました。感度は高そうです。
このオートテールライトは点灯しません、点滅のみです。点滅パターンは、点灯時と消灯時が半々ではなく、フラッシュのように
「パッ・・・・・・・・・・・・・パッ・・・・・・・・・・・・・パッ・・・・・・・・・・・・・パッ・・・・・・・・・・・・・」
という感じで点滅します。単4電池2本で点滅時間が200時間もあるというのは、こういう工夫によるのでしょうね。
振動がなくなると、約20秒間で消灯しました。
ロードバイクのシートポストにつけてみましょう。2種類の台座を使い分けることで、ライトを縦にも横にも取り付けることが出来ます。
縦につけたときは、センターから少し横にずれた状態になります。シートステーに取り付けてみましょう。台座がオフセットしていることで、丁度フレームの外側に取り付けることが出来ました。横からも赤いLEDが良く見えます。
サイズについて、先日紹介したクロップス EZ400MU テールライト USB充電 自動点滅と比較してみましょう。LEDの数は同じですが、一回り以上大きいのが分かります。
シンプルな機能と、大きなライト、低価格が特徴の、I live オートテールライトをご紹介いたしました。
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