R250で一番最初に作ったのが輪行袋ということもあって、もっとも思い入れの強いアイテムです。スルーアクスルのディスクブレーキの登場によって、エンド金具の進化はまだまだ必要ですが、袋自体としてはもうほとんど変化の余地は無いと思っています。せいぜい生地を薄くことと、生地(プリント)のデザインくらいでしょう。
でもやっぱり見つかるもんですね。輪行講座をしていると、毎回参加者の方々から沢山ヒントをいただきます。今回R250超軽量縦型輪行袋に、3つの改良を加えました。
その1 収納袋にR250のロゴをプリントしました。
今までプリントは本体だけで、収納袋は無地でした。R250もスタートしたころよりは知名度も上がってきたように思いますので、控えめにプリントしてみました。
その2 収納袋のストラップにゴムのループを付けました。
これにより、ストラップの端がきれいにまとまります。
今までって、下の画像みたいにストラップの余った部分を折り込んでいたのですが、もうその必要はありません。簡単にまとまります。
その3 ショルダーベルトを出す穴の下に、ギアのマークをプリントしました。
輪行袋に入れる向きは、ショルダーベルトを出す穴を目印にするのですが、穴の補強は黒い生地。輪行袋も汚れが目立たないようにと暗い色が多いので、暗いところで輪行するとこの穴が見えにくい。そこで、白いプーリーの柄をプリントしました。これでひとめでわかりますね。ついでにこの穴のある方にリアディレイラーがあるって思ってもらえれば、輪行袋を地面に置くときに気を付けなければいけないエンド金具がこちら側にあるよってのが、すぐにわかります。
これはほとんどの輪行袋が採用しているアイデアですが、輪行袋の底にディレイラーとサドルのイラストがプリントされています。自転車はこの図の通りに置くんだよということですが、R250はあえて本体色と同じではなく、赤色にしています。暗い色の輪行袋だと、輪行袋を広げていくときにどこが底なのか見えにくいんですよね。これだけ色の差があれば、一目瞭然でしょ。
その4 スプロケットカバーとフレームカバーが付属しています。
縦型輪行袋には必ず必要な2アイテム。別売りにする理由がありません。
その5 エンド金具が付属します。
これも縦型輪行袋に必ず必要なアイテムですので、初めての輪行袋なら最初から付属するべきでしょう。ロードバイクのエンド幅130mm、クロスバイクのエンド幅135mm、更にあったらちょっと安心なフロント用(100mm)用のシャフトも付属しています。スルーアクスルには対応しませんので、そこだけご注意を。
※エンド金具無しのセットもご用意しております。
その6 ショルダーストラップの片方が輪っかに縫い付けられている。
素早くBB付近に通せるように、最初から輪っかにしています。
その7 ワンタッチバックルのストラップ(3本)
スライダーバックルが付属する輪行袋もありますが、ワンタッチバックルに比べると明らかに手間と時間がかかります。できるだけ楽に輪行したいから、バックルはワンタッチです。
重量は エンド金具無しで240g オーストリッチのウルトラSL100は173gですが、スプロケット金具とフレームカバーは付属しておりません。同じ条件ならR250の超軽量縦型輪行袋は218gですので、45gの差ということになります。価格差は4000円以上R250の方が安くなります。
一つ忘れていました。本体のプリントデザインは、輪行状態の自転車を図案化しております。この向きに自転車は入っていますので。
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