クロップスのワイヤー錠(クロップス SPD07 スパイダーQ ロック)、片側がループになっているので長く使えてとってもお気に入りです。でも一つ気に入らない点があります。これはクロップスに限らず、長くてまき癖の無いワイヤー錠共通の問題なのですが、使わないときに丸めて小さくするのがめんどくさい。
大抵はマジックテープの付いたベルトなどが付いているのですが、不用意に引っ付いたりしてイラッとします。なのでいつもはブレーキワイヤーを束ねるように、端っこを巻き込むようにして収納しますが、コレも急いでいたりするとイラッとします。
どうにかならんもんかと思っていたところ、サイクルモードでコレ(新商品)を発見。ようやく入荷しましたので、レポートします。
どう違うかと言うと、見て分かりますか? なんと巻き癖のあるところと無いところ、両方あるんです。肺でもエラでも呼吸できる両生類のようなワイヤー錠なんです。巻き癖のあるところって、束ねるのにピッタリなんですね。ナイスなアイデアではありませんか!
全体を広げてみましょう。ビヨ~ン。
カタログ的には太さ4mmのワイヤーで、長さが180cmと言うことですが、実際に測ってみると巻き癖の無いストレートなところだけで180cmでした。巻き癖のあるぐるぐる部分を延ばすと約50cmありました。
まき癖の部分をアップにしてみます。なにやら黒いゴムが被っているところがありますね。何の傷防止でしょうか?
この黒いゴムはわりときっちり止まっているのですが、強めに引っ張ると金属のカシメがありました。なるほど、まき癖の無いワイヤーの端っこにだけまき癖を付けたのではなく、まき癖の無いワイヤーと、まき癖を付けたワイヤーをここで合体させたのですね。
新品を広げて、再び束ねてみました。ムムム、なかなかうまくいきませんね。数回練習が必要です。
なんだかこうやったほうが、よりコンパクトになりました。巻き癖の無いところを束ねた後、まき癖のある部分で巻き込めば簡単かもしれません。
ロードバイクに付けてみました。
前後輪とフレーム・フロントフォークを通してみました。とても長いので、充分余裕があります。
「鍵してるんだぞ」 と主張するためにも、鍵の色は派手なほうがいいと思います。このワイヤー錠は5色ありますので、バイクのカラーを考慮してお選びください。
サドルも盗まれないように、サドルのレースを通してみました。
なかなかいい感じです。これからはコレを使うとします。
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