ほとんどの鉄道会社の輪行ルールでは、自転車は専用の袋に収納した状態で縦横高の合計が250cm以内にしなければいけません。輪行袋という名称でありながら、後輪を外さずに収納する輪行袋のほとんどはその条件を満たしておらず、駅構内や車内で他の乗客の迷惑になってしまいます。これではせっかく自転車を持って走りに行こうという自転車乗りはもちろん、電車で移動している普通の乗客の方にとっても良いことは何もありません。
ワールドサイクルでは、そんな思いを込めた「R250(リンコウは縦横高さ250cm以内だよ!)」という輪行袋を使用して、輪行講座を開催しました。
これまでの輪行袋にありがちな、真っ黒な生地ではなく、これから始まるサイクリングがより明るく楽しくなるような明るい色の生地を採用しております。今回女性の参加者が2名いらっしゃったのですが、かわいい~ととても評判でした。この輪行袋は、生地も縫製も日本製。さらに撥水加工が施されており、しわにもなりにくく、すべすべなので、自転車を収納する時も、折りたたんで収納袋に収納する時もとてもやりやすいんです。
輪行の歴史や輪行のマナー、腰を痛めない担ぎ方や改札の通り方など、収納する以外の輪行にまつわることもしっかりお教えしました。これでこの日も6名の輪行マイスターが誕生いたしました。R250の輪行袋はこちらから。輪行手順を細かく解説したカラー輪行マニュアルが付属します。
午後はパンク修理講座。今回は輪行講座と連続して受講していただく方が4名様。パンクの種類と原因、パンクしない方法をお教えした後は、早速参加者自身に画鋲でパンクさせてもらって、修理スタート。タイヤレバーを使わずにタイヤをはめることができたのは、4名。タイヤレバーの使い方もお教えしたのですが、(丁度良い具合に)タイヤレバーで中のチューブを傷つけてパンクしてしまいました。ここで失敗するのは全然大丈夫。失敗を知らなければ、確信を持って成功することも出来ませんから。
最後に炭酸ボンベを使用して、一瞬でタイヤは7気圧に。一度コレを体験してしまうと、携帯空気入れで7気圧なんて考えられなくなってしまいます。そして最後記念撮影。皆さんいい笑顔してますね。
参加者アンケートから
- 価格について : めっちゃ安い
ご意見ご感想 : 少人数制で質問もしやすく、内容もわかりやすい上に、自転車あるあるみたいな体験談等の笑いもありで楽しい4時間でした。出来る事なら輪行講座の自転車の台数を人数分にしていただけたらよかったと思います。
ワールドサイクルの自転車講座は、随時受付中です。
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