自転車雑誌を見ると、相変わらずロードバイクのポジション(サドルの高さやハンドルの高さ、クランクの長さやクリートの位置)とフォーム(背中を丸めるのか、引き足を使うのか、3時で踏むのか)に関する記事で一杯ですね。
しかしこれ、どうして読めば読むほど分からなくなるのでしょう。人によって言うことが違うんですよ。
「引き足を使え」って書いてあるかと思って次のページめくると、別の指南役が「引き足を使うな」って、一体どうしたらいいんでしょう?
自転車というスポーツは、サッカーや野球ほど複雑な動きがあるわけではないのですが、未だに正解が分からない。不思議なスポーツです。自転車の基本的構造はもう100年もほとんど変わっていないのに、ますます不思議です。
一方通行の本やYoutubeで勉強しようとするから、もやもやするんですよね。直接聞いて、わからないことがあったらその場で質問して解決するのが一番。よくよく聞いてみると、表現方法が違うだけで、芯の部分は同じだったなんてこともよくありますから。
そんな悩める自転車乗りの方に、ワールドサイクルでは、元プロの辻善光さんを講師にお迎えし、7月にロードバイク講座開催しました。
これが大変好評でしたので、第2回目を開催します。
内容としては表彰台を目指すようなガチなレーサー向けではなく、ロードバイクを手に入れてまだ1年以内くらいの、初級者が対象となります。いやむしろ初級者の内に、正しい知識を得て、それを実践しようとすることで、より短期間でバイクが上達するのです。
既に募集は始まっております。日時は10月3日の土曜日、午前10時30分からと午後2時からの2回です。場所は大阪市福島区のプレザントさん。輪行マイスターの輪行講座、パンク修理講座を行っている会場と同じです。
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