ワールドサイクルのお掃除講座が行なわれました。プロのメカニックがプロライダーに行なう洗車方法ではなく、普通の方が自宅で行なえる方法を、実際に流れに沿って解説いたします。
参加いただいた方の自転車を1台お借りして、実際にバイクを綺麗にしていきます。
ケミカルの種類から細かな違いをご説明。消耗品の寿命の見分け方など、すぐに役立つポイントをご紹介。
やはり皆さん、注油のポイントはご存知ないようで、大体の場所に注油されていました。注油はピンポイントでしなければなりません。余分なオイルは全てゴミを寄せ付けるだけで逆効果ですから。
ラスト30分は中級編として、スプロケットとクランクを外して掃除してみました。この2つを外すと、外側からではなかなか綺麗にできないところまで、気持ちよく綺麗にすることが出来ますよ。その代わり、変速機やブレーキのように取り付けはシビアではありません。
自分が毎日お風呂に入るように、バイクも毎回軽くウエスで拭くくらいは、してあげてくださいね。油汚れやブレーキのカス、泥やほこりによる汚れは、各日に毎回付着しますよ。汚れがこびりつくと掃除も大変です。汚れが軽いうちに、きれいにしておきましょう。
お昼からは輪行講座。
最も少ないアイテムで、傷がつかずに楽に固定する方法をお教えします。大汗をかきながら作業に没頭する方も。
初めて担いだ輪行袋。是非自宅で復習してから、本番を迎えてくださいね。
今回も遠方の方は、愛知県・岐阜県・広島県からご参加いただきました。フェリーや飛行機にも応用できますので、いろいろなところに輪行して、サイクリングを楽しんでくださいね。
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