ハワイ・ホノルルの自転車事情
いきなりですが先日、新婚旅行でハワイに行って参りました!
車社会のアメリカですが、超が付くほどの観光地のハワイでの自転車事情がどんなものなのか、ちょこっとだけご紹介。
まず右側通行ということ。
当たり前ですが、ハワイはアメリカですので車も自転車も右側通行。
そして基本的に右折(日本でいうところの左折のフィーリング)は、赤信号でも可能です。
左からくる直進車に注意して右折するんですが、慣れないといつまで経っても曲がるタイミングが掴みづらいです。
滞在中も、右折でもたもたする観光客ドライバーを見かけました。
ただ『NO TURN ON RED』の標識がある交差点では、赤信号での右折は出来ません。
こういうやつですね。
あとは特に人通りの多い交差点手前や、信号のない細い通りなどには『スピードバンプ』と呼ばれる、カマボコ型の突起物を設置してあり
自転車で減速せずに突っ込むと、飛び上がって大変なことになります。
一時停止や減速を自然と促す役割を果たしています。
レンタサイクルも充実している。
観光地だけあって、レンタサイクル店もホノルルにはありました。
大抵がモーターサイクルのレンタルを兼ねていて、日本語スタッフが常駐しているところもいくつかありましたので、日本人観光客でも安心ですね。
車種はMTBやビーチクルーザーといったアメリカンなものが多かったですね。
タイヤサイズが太めなクロスバイクにキャリアとフェンダーが装備されたコミューターバイクっぽいものも見かけました。
クレジットカードやパスポートが必要となりますが、一日借りて15~30ドルぐらいと言ったところでしょうか。
一部高級ロードバイクなどをレンタル出来るお店もあるみたいですが、お国柄なのか保証金が500~1500ドルということなので現実的ではないかと…。
私もレンタルする気でいたのですが、あいにく滞在歴5年の現地日本人の方でも初めて、という強風の日とぶつかってしまいあえなく断念。
自分の運の無さに呆れると共に、非常に残念です
こんな風にツーリングするはずだったのに。(翌日は快晴微風。。。)
バイクレーンと駐輪スペース。
ホノルルとダイヤモンドヘッドを繋ぐ海沿いの道路は自転車には持って来いのロケーションです。
左手にダイヤモンドヘッド、右手に水平線を望みながら自転車で走るなんて最高ですね!
(私はあいにくバスで通りましたが…)
バイクレーンがきっちり明記されており、とても走りやすそう。
ここハワイでも自転車は車道通行が基本です。
このバイクレーンは市街地でも整備されているところが多く、ホノルル、ワイキキでのショッピングにも便利そうですね。
また、ハワイで見かける自転車にスタンドらしいものが付いているのを、見かけることはなかったですね。
町中に自転車のオブジェをした駐輪ラックや写真のような波型のラックが配備されていて、そこの駐輪することが出来ます。
結構、自転車の盗難も多いらしく、頑丈なU字ロックやチェーンロックで施錠されていました。
反面、ロックと前輪だけが駐輪ラックに残されている…って光景も目にしました。
やっぱりロックはフレームも一緒にしなければ、と思い知らされました。
パンケーキで有名な『エッグスン・シングス』サラトガ本店の前も駐輪ラックがありました。
まとめ『ハワイでもやっぱり自転車が楽しそう!』
ホノルル近辺でもいくつかサイクリングコースが整備されていることもあって、交通事情が違えど、とても走りやすそうだと思いました。
返す返すも、強風のあの一日が悔やまれます。
日本から愛車を持ち込むのは色々面倒くさそうなのでやっぱりレンタサイクルがオススメ。
日本語も通じるお店もあるので利便性も申し分なし。
何しろ行動範囲が広がるので、ツーリスティックな観光地以外にも、脚を伸ばせるのが最大の魅力ですね。
嗚呼、もう一度行ってみたいなぁ…、
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