季節の変わり目って、体調を崩しやすいですよね。
特に、夏→秋に向けての気温が下がる時期は、毎年鼻がズルズルしちゃいます。
また、「肌寒いけど、走ってたら暖かくなる」と冬物ウェアを出さずに、ショートスリーブ/パンツの春夏ウェアを晩秋まで引っ張ったりすると、運動のピーク時にはいい感じですが、最初の寒さと帰りの冷え込みに耐えられなかったりします。
腕や足が少し寒い時は、アームカバーやレッグカバーも必需品ですが、今回は”体の末端代表”指先を守るグローブのご紹介です。
実は、このタイプのグローブは、かれこれ4~5年ほど迷って購入しました。
このような薄い長指グローブが想定する気温10~15℃くらいというのは、非常に悩ましい温度帯なのです。
日差しがあれば指切りグローブでも乗り切れるけど、ないと指先がどんどん冷えてくる。
そんな「我慢すればなんとかなる」微妙な季節はあッという間に過ぎて、本格的なウィンターグローブの出番になってしまい購入は先送り・・。
そんな毎年の流れを断ち切り、ついに購入したシマノ アーリー ウィンター グローブの魅力をご紹介しましょう。
手首部分はベルクロレスタイプなので、大きく広げることはできませんがストレスなく手が通り、装着後も手首部分が、ほどよく絞られた状態になります。
また、極寒用ではないので手首部は短くなっており、長袖を着ている際に、グローブと袖の隙間からほどよく風を取り入れる、といった効果もあります。
もちろん、外側にあたる手の甲側にはリフレクターが装備されているので、他の乗り物からのライトを反射して存在をアピールします。
手を入れてみると、ストレッチ素材かつ薄手のグローブらしく手に吸い付くような装着感で、思わず無駄に手をグー、パーして、フィット感を確かめたくなります。
メーカーの資料で謳われている
- 3Dアナトミックシェイプ
- 3D指間シーム
- 3D指先シーム
というトリプル3D仕様に偽りはないようです。
手のひら側には、操作に邪魔にならない位置に装備されたパッドが衝撃や圧迫を軽減してくれます。
人差し指の電源マークが、スマートフォンなどのタッチパネルに対応することを静かにアピール(親指も対応しています)
しかし、このタッチパネル対応部(人差し、親指)は、他指部と違い少しツルツルしています。
そのため人差し指メインで、ブレーキやシフト操作をする方は、若干滑りやすいので注意が必要です。
下の写真のように、STIレバーを上から握るようなポジションであれば、ハイグリップな他指部分も使えるので、余計な力を使わずしっかりとブレーキングができます。
このような薄い長指グローブは連続して使える期間は短いですが、冬→春、秋→冬と年2回シーズンがあるので、トータルでは意外と出番が多いです。
また、シンプルなブラック基調のデザインなので、スポーツバイクだけでなくシティサイクルでの普段のお買い物時にも違和感なく使用できるので、大活躍します。
シマノ製のウェアは、ジャージやジャケットもお手ごろな価格で毎年大変人気ですが、一度欠品するとそのシーズンに再入荷することはほぼないのでお早目の注文をオススメします。
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