BBシャフトに突っ込んで使うタイプのディスプレイスタンド兼ワークスタンドの新商品、グラナイトデザインのヘックススタンドをご紹介します。最近のMTBの右クランクはBBシャフトまで穴が開いているとことに注目したスタンドで、似たようなタイプが数年前から発売されています。ちょうどペダルが当たらないようなサイズですので、ペダルを回しながらメンテナンスすることもできます。
フィードバックとトピークは2分割してコンパクトに収納できますが、高さ調整はできません。ミノウラは折りたためますし、高さ調整もできます。だんだん進化していますが、3つともロードバイク用コンポには使えません。何故ならロードバイクの右クランクの中心には穴が開いていませんし、左クランクの中心はキャップで蓋をされていますから。
それでもあきらめなかったのが、今回紹介するグラナイトデザインです。穴が開いていないなら、穴が開いているパーツを作ればいいじゃないの~ということで、専用クランクキャップを作ってしまいました。それがこちら
アルミ製で、シマノのクランクキャップと同じく、TL-FC16を使用して交換します。交換するイメージはこちら
シャフトの高さは5mmのアーレンキーで無段階に調整できます。ただしあまり低くすると、折りたたむときの脚と干渉するので、少し高めの位置で固定しておくのが良いでしょう。
シャフトも脚も工具不要で折り畳みができますので、ちょうどキャンプ用の折り畳みチェアーのように、細長く収納できます。もちろん専用収納バッグが付属しています。
素晴らしいアイデアでしょ。ロードバイクのクランクキャプを交換して、ロードバイク、マウンテンバイクに使用する様子、本体の組み立て方、たたみ方の動画を撮影しましたので、是非ご覧ください。
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