使ってみるとこのありがたさがすご~くわかります。OTIONのレバーグリップ。
ブレーキレバーとシフトレバーに貼りつけるすべり止めテープなのですが、これが地味ながらいいんです。レバーって繊細に操作することが大切ですが、つるっとした感触よりも、ちょっとだけざらっとした感触になるため、より操作が研ぎ澄まされます。
マニュアルどおりに貼ってももちろん良いのですが、一工夫加えた違う貼り方をご紹介したいと思います。
ブレーキレバーに対してまっすぐ貼るのがマニュアル通りなのですが、実際ブレーキレバーって外側から握るので、もっと外側に寄せて貼りたくなります。あまり外側に貼ってはがれやすくなったら嫌だなぁと思っていましたが、3M社製の両面粘着テープが非常に優れモノ。夏の猛暑でもねちょねちょすることなく、実にしっかり貼りついていてくれるのです。
もちろん、貼る前にレバーを綺麗に脱脂して、接着面をべたべた指で触らずに、なるべく一発で狙った箇所に貼って、貼り終えたらパンク修理でパッチを貼った後のように、ぎゅ~っと押し付けてください。貼った後は、10時間くらいは乗らずに放置してください。
ぎりぎり端に寄せて貼るというよりは、思い切って裏側にまで回り込むように貼ってみましょう。カーブがきつくなるので、下手するとはがれてきそうです。でも大丈夫。テープの性能が良いのと、正しく貼れていれば、転んだり倒したりして打ちどころが悪くなければ、はがれることはあ~りませんよ。
これで下ハンを持った時の指のかかりが、ぐっとアップ。地味に傷隠しにもなりそうです。
シマノのR9100,R8000,R7000シリーズに貼る場合、少しテープが長いので、貼る前にテープの先っぽを2mmほどはさみで切っておくと、ピッタリ貼れますよ。
耐久性については、バーテープくらいとお考え下さい。表面のザラザラがすぐに剥げてツルツルになりそうと心配するかもしれませんが、結構長持ちしますよ。はがすときはドライヤーなどで温めてからはがすのがコツです。糊がレバーに残ったら、パーツクリーナーなどでこすれば、綺麗に剥がれますよ。
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