輪行マイスター的、2019-2020おすすめウィンターグッズをご紹介します。
その1 セブンイタリア ジレ/ベスト
真夏以外3シーズン活躍するのが、このジレ。ベストとかチョッキとか言ったものですが、最近は「ジレ」っていうほうがなんとなくお洒落な感じ。
真冬用の防風ジャケットの上にもう一枚これを着てもいいですし、10~15度帯くらいの長袖ジャージの上に着れば、更にマイナス5度くらいまでオッケー。下りの時や真冬の休憩中などは、ジレの上にウィンドブレーカーを着るのもオッケー。つまり、ジレかウィンドブレーカーで迷うのではなく、両方持つと、より幅広い気温に対応できます。
おススメは、肩回りにゴムが入っているタイプ。身体にフィットするので、腕周りのストレスがなくなります。ゴムが無いと肩パッドが入っているようなシルエットになることもあります。重量が100g以下のペラペラ軽量タイプだと、丸めればおにぎりくらいのサイズになるので、バックポケットにすっぽり入ります。
バックポケットがついていなかったり、下のジャージのバックポケットを利用するためにスリットがついているタイプもありますが、ちゃんと3バックポケットがついているのが使い勝手は高いと思います。ジャージとジレで合計6ポケットもあると、ロングライドの時は何かと便利です。一つのポケットに入れるのは1個がベスト。2個入れるとどこに何が入っているかわからなくなるし、1個取り出した時にもう一個が落ちる可能性も高くなるから。
兄弟ブランドGSGのジレも同じ構造です。
その2 R250 ウィンターシールドビブタイツ サイドポケット付き
予約受付期間が2019年12月3日 ~ 12月24日までの、1月末頃入荷予定となります。
夏用での好評だった、サイドポケット付きビブショーツの冬バージョン。膝上からおへそのあたりまでは防風素材を採用。その他は裏起毛タイプです。
デザインが真っ黒なのは、黒い糸で織っているから。デザインをプリントしようとすると、白い糸で織った白い生地が必要ですが、長期間使用すると薄くなってきて、見たくもないお尻の割れ目を後ろのライダーにさらすことになります。ガシガシ選択しても、薄く白くならない、真っ黒タイプです。
ポケットは、休憩中にグローブとか、スマホとか、バイクから外したGPSやライトを入れておくのにとっても便利。伸縮性の高いメッシュでぴっちり固定するから、ペダリングの邪魔にもなりませんよ。足首はあえてファスナー無しです。その方が柔らかくて履き心地がいいし、ファスナーの跡もつきません。
その3 シールスキンズ All Weather Ultra Grip Knitted グローブ
軍手みたいに縫い目がないから、手になじむというのが一番のおすすめ。指先まできっちり届いているから、スマホもちゃんと操作できます。
3層構造で真ん中には防水素材がぎゅ~っと詰まっていて、肌に触れる一番内側はメリノウールなので、手触りも汗冷えもしにくい。自転車の最も外側なので、目立つ黄色が安全です。
手首のマジックテープとか邪魔なものがないので、ジャージの袖の手首部分ともがちゃがちゃしません。
その4 ハッズ ハラマキ(腹巻)
手足の指先から冷えるのは、身体が一番大事な内臓を温めようとしているから。内臓が温まれば、手足にも血液が巡ってきます。それが腹巻の効果。
腹巻によっては、動いているとくるくるっと丸まってしまうのですが、このハッズは違います。袋縫いで縫い目がなく、とにかく伸縮性が高い。1日つけていても大丈夫なんです。
いろいろ腹巻はためしましたが、これが一番です。
その5 R250 GORIDE 耳付きサイクルキャップ スーパーマンパンダ
2020年12月末頃入荷予定の、最新作。耳当て付きです。頭の部分にあまり分厚くて暖かい生地を使用すると、ヘルメットをかぶった時に窮屈になって頭痛の原因になるので、ほどほどの厚みのジャージ素材。縫い目もフラットシーマで凹凸を少なく。サイズが合わないと不快でしかないので、2サイズ作りました。
耳を覆っているので、一見まわりの音が聞こえないかと心配するかもしれませんが、大丈夫。むしろ風切り音だけシャットアウトして、ちゃーんと音は聞こえます。ぴちっとしているので、耳が大きかったり、耳がピンと立っている人には、合わないかもしれません。
最後に全部まとめて、動画でどうぞ
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