最近はどうにかして自転車とスマートフォンを関連付けようと、各社必至の新商品攻勢が続きますね。
ですがこんな時こそ、自転車はアナログだと声高なアイテムが無性に恋しくなります。
たとえば、この、「マップデック」
ピザのような箱をパカッと開けてみましょう。
まずはベースを組み立てます。この2つの部品を合体させます。
使用する工具は3ミリのアーレンキーです。
丸いフェルトのようなものがついていますね。コレがなかなかポイントになります。
合体できましたら、
縦横224mmのマップ台を取り付けます。3ミリのアーレンキーと8ミリのスパナを使用します。
ハンドルバー径は、いまどきの31.8mm専用です。スペーサーなどは不要です。ぴったりサイズでできています。
取り付けるボルトは、工具不要。手でねじ込みます。
完成しました。
新幹線の座席のテーブルのようですね。ゴム紐が3本付属します。おそらくブルべに出場するライダーたちは、これまで自作でこのようなものを作っていたかと思います。
それらはとても良く出来たものだと思うのですが、かぜであおられたりしませんでしたか?
こちら専用品ですから、そこのところはバッチリ。ブルベの地図、Qシートはもちろん、iPadなども取り付け可能。
本体重量はわずか265g。ハンドルとの隙間には、ライトがつけられそうです。スピードメーターは隠れてしまいそうですね。
iPadなんかを取り付けて撮影するとかっこいいのでしょうが、あいにく持ち合わせていません。淡路島マップを取り付けてみました。
回転もするでぇ~。軽く回転する仕組みは、最初に紹介したフェルトがあるから。
なんとなくダンシングした時に膝が当たりそうな雰囲気ですが、意外に大丈夫でした(もちろんポジションや体格にもよるのだと思います)。
ご紹介したのは上位グレードの正方形・回転タイプですが、廉価タイプの長方形・固定タイプもラインナップされております。
超アナログなマップデック、いかがでしょうか。
動画でもご覧ください。
※ 動画中に使用しているモデルはプロトタイプの為、一部製品版とは異なります。
ご注文はこちらから
- マップデック スクエアデック マップホルダー 正方形 回転式
- マップデック ハーフデック マップホルダー 長方形 固定式
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