「ユニック」というCNC 加工によって美しく削り出されたアルミニウムボディが特徴の、携帯ポンプをご紹介いたします。
左から、
まずは一番みぢの「ユニック ミニLED ポンプ」から。その名のとおり、お尻に白色LEDライトが付いています。
LED自体がスイッチになっており、点灯・点滅を切り替えることが出来ます。
バラしてみるとこんな状態。ボタン電池(CR2032)が直列で2個入っていました。
トピークの「トピーク ミニロケット iグロー」はテールライトとしても使用できそうですが、こちらは正直だからどうなの?という感じではあります。
この部分は、「ユニック ミニポンプ Lサイズ」 「ユニック ミニLED ポンプ」共通です。
バルブはホースタイプのねじ込み式です。ゴムキャップを外すとホースが入っています。ねじ山で固定されていますので、反時計回りにすると、外れます。
ホースが外れました。
ホースを逆にして、再び本体のねじ山に固定します。実際に使用する場合、ホースは先にバルブに取り付けて、それから本体に取り付けるほうがやりやすいです。ホースと本体はキツメに固定してください。固定が緩いと、高圧になった時にエアが漏れる場合があります。
ヘッドは仏式と米式に対応します。切り替えはこのようにヘッド部分を外して付け替えます。
ボトルケージに取り付けるアダプターが付属します。ユニックの携帯ポンプはボディの太さが全て同じなので、アダプターは共通です。
アダプターをポンプに取り付けると、こんな感じです。ラバーバンドで固定するシンプルなスタイルです。
ホースなんですが、本体に付属するのは、この下の画像の上のタイプです。
その下にある、ちょっと長いのは何? ということなんですが、実はコレ、空気圧計が内蔵されているのです。
使い方は標準のホースと同じように、携帯ポンプ本体に取り付けます。空気を入れていくとアラ不思議。
空気圧のメモリが現れました。このホースは別売りなのですが、空気圧計があるのはやはり安心感があります。精度は?というと、個体差が多分にあると思いますが、おおよその目安程度とお考えください。あくまで簡易的なものです。
空気の入れ具合はどうなのか? ユニック ミニポンプ Lサイズで実験してみました。
- 50回までは軽いです。
- そこからジワジワ重たくなります。100回で3.5気圧入りました。1分15秒かかりました。
- 100回をこえるとかなり硬いです。130回で5気圧入りました。もう限界です。
続いて、脚で抑えて体重をかけてポンピングすることが出来るタイプ、「ユニック ミニフロアポンプ」をご紹介します。
ハンドルの部分にヘッドが上手く固定されています。
こちらは標準で空気圧計が付属します。ただし実際に空気を入れながら見える位置には無いため、空気圧を確認するためには一旦横からのぞく必要があります。
脚で押さえる部分は、こんな感じ。可動式の平らな板です。
ホースの長さは短めですので、バルブに取り付けた状態でわりとぎりぎりです。ディープリムの場合、厳しいかもしれません。
空気圧計の横にオレンジ色の小さなボタンがお分かりでしょうか・
ユニックのフロアポンプにも付いているのですが、「ホース内圧力解放ボタン」というものです。
入れすぎた空気を抜くためのものではなく、ヘッドを外す時にホース内の空気を抜く時に使用します。
実際に減圧してバルブから外した時と、減圧せずにバルブから外した時を試してみましたが、大きな違いは感じられませんでした。
実際に空気を入れてみました。このように脚で抑えながら、両手でハンドルを持って、体重をかけて押し込んでいきます。
- 50回まではほとんど負荷が無いくらい、軽々と入ります。
- 100回で3気圧ちょっと入りました。約1分かかりました。
- ここから硬くなります。150回で5気圧入りました。
- 200回で7気圧入りました。ハンドルを両手で持って体重をかけて押し込みます。3分ちょっとかかりました。
ご注文はこちらから
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG