奈良県の自転車旅行専門ツアー会社「サイクリングツアーズジャパン」の超人気ツアー「カキオコサイクリング」。今年は12/7に開催されましたので、私岩田が潜入取材を試みました。
奈良や天王寺、大阪梅田で参加者と自転車をピックアップし、バスは一路岡山県の漁村「日生(ひなせ)」へ直行。自転車はこのように丁寧にバスに詰め込まれます。
早速ガイドマップに記された沢山のお好み屋さんの中から、サイクリングツアーズジャパンオススメのお店「まるみ」さんへ。
メニューはこの5種類。この界隈には同じようなお好み屋さんが数十件ありますが、メニューと価格は大体コレくらいです。このときまだ11時前でしたが、超有名店「タマちゃん」は既に行列でしたよ。
綺麗なお姉さんが心をこめてカキオコを焼いてくれます。ちなみにこれは「並」です。特盛になるとこれの倍ほどの牡蠣が投入され、表面は牡蠣で埋め尽くされます。
左が特盛。右がかきネギ焼きになります。同じカキでもソース味と塩味でどちらも絶妙。特盛は生地より牡蠣のほうが沢山入っているのではないかと思うほど。だってどこを箸でつまんでも、必ず牡蠣が入っています。一度の食事でこれほどの量の牡蠣を食べたのは、私初めです。壁面にはお客さんからのメッセージが所狭しと飾ってありました。よくある芸能人の色紙で無いところが、逆に親しみ感じます。
カキオコで満腹になったら、いよいよサイクリング開始です。お天気も最高ですね。
この日は牡蠣がメインですので、サイクリングはほぼ平坦で40キロほどと控えめです。寒いですし日もくれるのも早いので、これくらいの距離が団体で行動するには丁度いいんです。こんな緩さもこのツアーの魅力です。
コースは国道を避け、なるべく車の少ない道を選んでいます。
大量のホタテの貝殻を発見。実はこれ、牡蠣の家になるんです。卵からかえった牡蠣の赤ちゃんをホタテに付着させて、針金に吊るして海中で育てるのが牡蠣の養殖方法なんです。
それにしても突然現れた大量のホタテにはびっくりしました。
途中車が入ってこないようなコースも。これなら走りなれていない方でも安心ですね。
自分で走りに行ったとしたらまず選ぶことの無いようなコースですが、安心して走ることが出来ますね。
途中赤穂城の隣の大石内蔵助神社に立ち寄りました。12月が一番にぎわう神社です。
走っているとアチコチに漁村があります。「赤穂坂越しおさい市場」立ち寄って買い食い。350円也。
お土産の牡蠣を買うことも出来ます。トラックが一緒についてきていますので、買ったお土産はトラックへ。楽チンですねぇ。
牡蠣以外にも、海の幸を購入し、そのままバーベキューでいただくことも出来ます。炭と網がセットしてありますから。それにしても大量の牡蠣の殻たちですね。さぁ、ゴールまであとわずか。
ゴールは「あいおいとれとれ市場」 そのバーべキューで締めくくります。フレンチトーストのようなこれは、おあげさん。ぱりぱりに香ばしく焼けました。
おやおや、こちらはもう始まっちゃってますね。この後はバスに揺られて帰るだけですから、こういったお楽しみも出来るのです。
牡蠣の産地は全国に沢山ありますが、瀬戸内海の牡蠣を食べるサイクリング、企画してみてはいかがでしょうか?3月はじめくらいまで、いけますよ。
今回のコース
基本的に西から東に向かって走るので、追い風です。
このツアー会社はこちら
- サイクリングツアーズジャパン
現在台湾サイクリングや、四万十川サイクリングなどを募集中です。
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