2週間前の関西シクロクロス第4戦で痛恨のパンク。ほぼ1年前に使い始めたタイヤだったので、交換することに。
選んだタイヤは、
スリックタイヤなので泥が詰まりません。泥では多少不利にはなるかも知れませんが、どうせそのあとタイヤのブロックに泥をはさんだまま、重たいスリックタイヤ状態で走るのならば、最初からスリックタイヤでも一緒じゃないの? ということで初のスリックタイヤ導入です。
第5戦の会場となるスチールの森(旧名:府民の森ひよし)は、我が家から車で高速を使わずとも1時間の距離。スタートは午後2時45分なので、10時30分に自宅を出発。
持ち物は、
- シクロクロスバイク x1台
- 固定ローラー台 x1台
- ローラー台用後ろ車輪(ロードバイクから外したもの) x1本
- メンテナンススタンド
- 工具セット
- 空気入れ
- 洗車用バケツ ブラシ
- ジャージ 着替え
- シューズ ヘルメット アイウェア
会場に着くと、まずは受付。
関西シクロクロス場合は事前に受付票などは自宅に届きませんので、申し込んでいるカテゴリーと名前を受付テントでスタッフさんに告げると、ゼッケンを渡してもらえます。このゼッケン、毎回使いまわしますので、レース後は速やかに返却してくださいね。
コース脇で3本ローラー台でウォーミングアップをしている選手を発見。フロントチェーンリングは1枚ですが、チェーン落ちを防止するようなデバイスがないですね。そうです、これがうわさのウルフトゥースなんです。(振りがわざとらしいですが・・・)
チェーンリングの歯の厚みを、チェーンのインナープレートと同じように厚い方と薄い方の2種類にして、なおかつ歯を深くして、ぐいっとチェーンにかかるようにしてあります。フロント変速が無いからこそのこのアイデア。実際にシクロクロスレースでもその優位性が注目されています。
会場はこんなのんびりした感じ。例年のコースよりも激坂や林の中が無くなり、比較的安全に走れそうなレイアウトですね。
この日は朝から小雪が舞散るほどの寒さ。ひゅ~。
トップカテゴリーのC1が始まりました。 全日本選手権が前週にあったため、ランキング上位の選手は少なめ。逆にポイントを獲得するチャンスでもあります。
ひよしといえば、コース全般に敷き詰められたこの鹿のう○こちゃん。タイヤでこれをかき回します。
選手が行ったり来たりしています。
ここだけみると、誰がどっちに向かって走っているのかさっぱりわかりませんね。
いよいよ私もC2クラスでスタート。泥区間といってもそれほど深くはありませんので、スリックタイヤでもそうっと走れば大丈夫。コーナーでも前輪ブレーキをなるべく使わず、後輪を軸にして回れば大丈夫。でも後半たれてくると、もう前輪も後輪も駄々すべり。
舗装区間が2箇所。これはまだ最初のほうだったので大勢で走っていますが、このあと周回ごとに遅れていきます。
ステップと呼ばれる、高さ10センチちょっとの障害物を自転車を持って走ります。
ふと見ると、奈良の地域密着型サイクリングチーム「シエルヴォ奈良」の栂尾キャプテンも走っています。実はこの日が初シクロクロスらしく、えらく厚着して走っていました。
レース後の泥の状態はこの程度。舗装区間はかなり軽く感じましたね。
ただいくらタイヤが軽くっても、ライダーの脚が無いのでどうしようもありません。今回も残留基準の66%以内の着順には全く届かず、来期降格の足音が聞こえだしました。
最終ライダーがゴールするのを待っていたかのように、会場には雨は降り始めました。そんな中大会スタッフの方は後片付け。ありがとうございます。
年内のシクロクロスもあと1戦。まだまだ間に合いますよ。
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