2月2日に桂川で行われる『関西クロス選手権』を観に行こうか迷っている、管理栄養士のカワナミです。
今回で20回目の投稿!
もうそろそろネタが尽きてきております(笑)。
このことを話すと「じゃあ、減量の方法を教えて」とご質問をお受けしましたので、今回は減量についてお話したいと思います。
「減量」またの名を「ダイエット」。
太るのは簡単なのに、痩せるのはなぜこんなにも難しいのか・・・。
しかし、ものすごくシンプルに考えると、
摂取エネルギー>消費エネルギー=増量
摂取エネルギー<消費エネルギー=減量
摂取エネルギー=消費エネルギー=維持
「体重が増えてしまった」という方は、消費するエネルギー量より摂取するエネルギー量が多い・・・エネルギーのとり過ぎなのです。
なので、減量しようと思ったら、方法は2つ。
●摂取エネルギーを減らす
●消費エネルギーを増やす
自転車乗らない私からしたら、「自転車があるから消費エネルギーは増やせそう!」と思うのですが、ホビーレーサーの方はお仕事もあるからあまり練習時間がとれないとか・・・。
あ、もちろん自転車に乗る時間を増やせそうなら、ぜひ消費エネルギーを増やして下さいね。
私が思う「ステキ☆減量」は、好きなものも食べつつ「摂取エネルギー=消費エネルギー」くらいにしておいて、そこに運動をプラスして消費エネルギーを増やす・・・という方法です。
しかし忙しくてどうしても自転車に乗る時間を増やせない場合は、「摂取エネルギーを減らす」ことがポイントになります。
ここで、多くの方は「炭水化物を抜こう!」と思われるのではないでしょうか?
炭水化物を減らす前に、どうぞ脂質を減らして下さい!
脂質の多いものは、正直美味しいです。
でも脂質は体脂肪として蓄えられてしまいます。
炭水化物もとり過ぎると体脂肪となりますが、その前に体を動かすエネルギー源として使われます。
脳の唯一のエネルギー源も炭水化物です。
ご飯を丼いっぱい食べて下さいとは言いません。
炭水化物を抜くことはしないでほしいのです。
減量をしたい選手にヒアリングをすると、必ずと言っていいほど
「お菓子とか食べてません」
「甘いものは好きじゃないです」
と返ってきます。
でも、お菓子は食べていなくてもおかずに揚げ物が多かったり、甘いものが好きじゃなくてもスナック菓子を食べていたら、そりゃあ痩せません。
(あと、都合の悪いことは記憶から消し去る・・・という方法もあるようです・笑)
「食事に気を付けてるけど、なかなか痩せない」という方は、一度紙に書き出してみるといいかもしれません。
誰に見せるわけでもないので、ありのままに、正直に食べたものを書いてみて下さい。
そして、ふと客観的に見てみると、何か改善する点が見つかるかも!?
改善点が見つかるということは、良くなることを保証されたような気がしませんか(笑)?
次回、どなたかの食事記録をお借りして、公開食事チェックでもしてみようかしら・・・。
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