日本の自転車用グローブ専門メーカー「イントロ」から発売された、保温材にダウンを使用した極寒用グローブ「ステルス3D(ダウン)」を ご紹介します。
すでに気温2度~7度対応の冬用グローブ「ステルス3」というウィンターグローブが発売されておりますが、それの中綿をダウンにして、薬指と小指をくっつけてセミトン(セミ・ミトン)タイプにしたのが、この「ステルス3D」。対応温度はなんと「ー3度~2度」 3Dというと立体形状のことかと思いますが、もともとあるステルス3のダウン(DOWN)バージョンということです。では3は何かといいますと、イントロの商品名の決め方で、
- 薄手の長指グローブ
- 指切りグローブ
- 冬用グローブ
となっています。その冬用グローブを表す3と、ダウンのDが合わさって、立体の「3D」のように思ってしまう型番になってしまったということです。
名前の由来はそれくらいにして、「ステルス3」と比べてみましょう。まず驚くのがその厚み。ぱんぱんに分厚いのですが、中綿はダウンなのですご~く軽いんです。手のひら側も膨らんでいるように見えますが、ダウンは手の甲側にのみ入っています。この手のひら側のソフトウレタンパッドも、グリップ感は抜群です。
厚みがこれだけ違います。ふっくらと膨らむということは、それだけダウンの品質が高いことの証です。 これだけパンパンだと、シフトレバーやブレーキの操作性が悪いように思ってしまいますが、大丈夫。ふっくらしていますがすごく柔らかいので、指が動かしにくいといったことは全くありません。実際に操作してみましたが、これまで使用したことのある極寒用グローブと比べて全く遜色ありませんでした。
実際に中に入っているダウンの見本(実際はこれの数倍入っているそうです)を見せてもらいました。羽毛は 軸がないものをダウン(胸の羽毛)、あるものをフェザー(胸以外の羽毛)と区別されます。購入してから中身を見ることはできませんが、間違いなくダウンですね。ダウンの最大の特徴はその保温性の高さです。羽枝が何層にも重なり合うことで、その隙間に空気の層ができます。この層が体温で温められると、外側の冷気を遮断して、高い保温効果が得られます。
さらに、スマホのタッチパネルが操作できるように指先が加工されています。これまでのスマホ対応グローブは、指先までぴっちり指が届いていないと反応しないものでしたが、このグローブは手を入れなくてもグローブだけでもタッチパネルが反応するようにできています。指先が太くなってしまうので細かい操作はできませんが、指が短くて反応しない!といったイライラは、このステルスシリーズでは一切ありません。
洗濯方法は、手洗いして、ダウンが偏らなないように整えて乾かしてくださいということでした。ほかのグローブでもそうですが、購入したらまず防水スプレーをかけておくと、汚れ防止にもなりますよ。
価格は少々高めではありますが、温かさと軽さは、何物にも代えがたい逸品でしょう。
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イントロ ステルス 3D(ダウン) タッチパネル対応 グローブ
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