こんにちは、スタッフ金森です。
先日はワールドサイクルカップに来場および参加していただいた皆さん、ありがとうございました!
当日は好天にも恵めれ、大きな怪我もなく、大盛り上がりで終えることができました。
ブースでは各メーカーさんが試乗車等も持ち込んでいただいたのですが、皆さんは試乗されましたか?
僕は以前から気になっていたコルナゴC-59ディスクに乗ってみましたが、やっぱり良いですね!!
ロード歴25年以上になりますが、昔からコルナゴは不思議なのですが、持ったら重いのに乗ったら軽い!という乗り味は現在でも健在でした!
この乗ったら軽いという理由のひとつに、やはりフレームの精度の良さがあるのではと予想できます。プロ選手の㎜単位の要求に応える為のあえてのラグ構造がその精度を支えているのでしょうね!
ではなぜ? 精度が良ければ走りが軽いのか?
ここでは簡単に、平地走行で同じがライダーが同じ自転車で、なおかつ同条件で走ったとしたら、自転車の重量が1kg軽くなっても、転がり抵抗は約6gfしか変わらないのですが、もし、精度の悪い車輪がフレームのセンターに対して0.2°(1.2mm)程度曲がって付いていた場合の走行抵抗は約50gfも出てしまい、その差はなんとフレームを1kg軽くしたときの8倍以上!!
あくまでも机上の計算ですが、平地では精度の悪い軽量フレームよりも、多少重くても精度の良フレームの方が良く走るということがいえますね!
とはいえ、ロードバイクはそんな単純に計算で成り立つほど簡単でもなく、長距離を走るときや山岳などでは今度は軽量の方がいいことも事実であり、結局は軽くて精度の良いフレームがあればそれが最強!!になるのでしょうね!
今回は平地走行時の走行抵抗でしたが、機会があれば登坂抵抗事の軽さの違いも書いていきますので乞うご期待!
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