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レース情報

美山ロードでビエンメのジャージをシェイクダウン。

美山ロード2013ここ数年続けて参加している、京都の老舗ロードレース「京都美山サイクルロードレース」に行ってきました。

日本で行われる自転車ロードレースといいますと、地元警察や自治体との連携が不可欠な一般道を使用したものは非常に少なく、ワールドサイクルカップのように河川敷であったり、シマノ鈴鹿ロードのように車のサーキット場で行われるものが多いのが現状。

ですが今年で28回目を迎える美山ロードは、美山町の自然豊かな一般道を利用したコースなんです。美山町というと京都の山奥にあって遠いというイメージかもしれませんが、実際は関西圏からだと車でおよそ1時間から2時間ほどで行けてしまう、とてもアクセスのよいロケーション。

京都の自然豊かな山の中が舞台となっており、約1キロの上り区間や、その後のハイスピードでテクニカルな下り、ヘアピンカーブなど、まるでテレビや雑誌でしか見たことの無い、本場ヨーロッパのステージレースを思わせるようなダイナミックなコース。

町の方々が生活されている一般道を利用することから、地元警察、地元自治体の全面的な協力があってこそのこのレース。コースのダイナミックさはもとより、朝早くから地元の方々がコースを清掃している姿などを目にすると、美山町の方々のおもてなしの心が伝わってきて、参加してみてとても気持ちの良い大会です。

 

当日は早朝5時、中一の息子と私のロードバイクを2台車に積み込み、家族4人で自宅を出発。1時間ちょっとで会場に到着。

今回は息子がカテゴリー4、私がカテゴリー3Sにエントリー。残念ながら時間が近いこともあり、私は息子のレースを見ることができませんでしたが、大学生や高校生と一緒のレースにもかかわらず、完走89人中46番とまずまずの結果。

得意の登り坂で30人くらい抜かしたけれど、その次の下りで10人くらいに抜かされたそうです。

美山ロード2013去年までは小学生のクラスで走っており、多くても20人くらいのレースでしたが、初めての100人くらいのロードレースには少しびびったそうです。

ジャージはビエンメ RONA Colnago SS Jersey 第二次成長真っ盛りの息子には少し大きめですが、身長164cmでMサイズを着用しています。

 

美山ロード2013続いて私のレース。昨年40歳になったということで、カテゴリー3でもシニアのカテゴリー3Sにエントリー。1分差でスタートする為、ヘルメットの後ろにつけた赤いテープで区別します。

いつもどおり後方からスタート。500メートルも走らないうちに、右前で落車。これは私に影響ありませんでしたが、その後1キロほど走ると、先ほどより近い前方で後輪がロックしてアスファルトとすれる嫌な音が。

まるでスローモーションのようにそのままツーっとすべて隣の選手を巻き込み、落車。私は少しブレーキをしただけでかわせましたが、その一瞬で先頭は遥か彼方に。

あ~ぁ、置いてかれちゃった・・・・・

 

それにしても今回は今までで一番落車を多く見ました。朝一で試走をしたときにも、下り坂で1名倒れこんでいる選手を見ました。レース中にも大きな落車が2回。それ以外にも3~4人コース脇で倒れている選手を見かけました。レース後1分前にカテゴリー3でスタートした選手に聞くと、そこでも2回集団落車があったそうです。

余り走りなれていないサーキットや河川敷の専用コースと違い、ここは完全に一般道。普段は絶対に走らない反対車線まで堂々と走ることができます。それが原因かどうかはわかりませんが、ついつい気持ちが高まりオーバースピードでコーナーに突っ込んでしまうのでしょうか。

自分では意識していないような感じなのですが、一緒に走っていると走行ラインがふらふらとしている選手の方も沢山いました。今一度自分がまっすぐ走れているのか、チェックしてみるのが重要です。

集団の中で開いたスペースに入るときは、必ず周りを確認する。前方の選手だけではなく、3列くらい前の選手の動きまで確認しながら走る、抜かすときは声をかけるなど、レースの時の必須テクニックがあります。

美山ロード2013

さて、先頭集団からおいていかれてしまった私は、10人くらいのパックでちょっとづつ前を追い上げていきましたが、ついに先頭が見えることはなく、そのまま中盤後ろのほうでゴール。

平地だけのレース、登りだけのレースは沢山ありますが、平地も登りも下りもあるこの美山ロード。いい大人が思いっきり自転車競争できるのって、順位はともかくホントに気持ちがいいですね。もちろん落車せずに終われればですが。

結果、昨年よりタイムは1分ほど遅くなってしまっていましたので、是非来年は今年より1分以上速くゴールしたいですね。

ビエンメ パスイットオン

ジャージは上下ビエンメのパスイットオン! 自転車の乗車姿勢でストレスのないような縫製で、とてもフィット感が高く、レースに集中できます。

 

会場風景

レースの後の楽しみ方は

私と息子はレースで楽しんだので、この後はプロも走るカテゴリー1クラスのレース観戦・・・・ と行きたいところですが、レースに出場しないのに一緒に早起きしてくれた妻と娘も一緒に楽しめるよう、古き良き日本の原風景の色濃く残る山里、京都美山町のかやぶき屋根集落へ。

 美山 かやぶき屋根集落

お腹がすいたので、早速お昼ごはん。美山で採れた蕎麦をいただきました。美山の人たちのようにとても優しいお味がしました。
美山 かやぶき屋根集落 蕎麦
食事の後は、かやぶき屋根のおうちでスウィーツを。ついつい昼寝したくなるほど、心地よい畳の上でした。

 

美山かやぶきの里ギャラリー

  •  京都美山サイクルロードレース 公式サイト

 

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