先日の昼下がり、ペダリングマスター足巧(そっこう)というより効率的なペダリングをマスターするためのツールを開発された、栢野(かやの)忠夫さんに、直接お話を伺いました。
一緒に自転車ポータルサイト「cyclejam(サイクルジャム)」の取材も入り、私岩田と、10月にオープン予定のワールドサイクルの実店舗スタッフ中島はビシバシと撮影され、ちょっと緊張気味。
ペダリングマスター足巧(そっこう)の説明は、サイクルジャムのサイト をごらんいただくとして、私としてはとても興味深いお話で、とても参考になりました。
最近は「自転車のフィッティング」というものに、多くの方が興味をもたれています。限りある体力をなるべく効率的に使うことで、より速く、より安全に、より楽に、より遠くまで走りたいと思うのは、とても自然なことだと思います。
ただし、いくら本を読んでも、いくら話を聞いても、まずは素直にそれを受け入れ、考え、実際に自分の体で試してみないことには、何もわかりません。
栢野さんの著書の中にある推薦の言葉として、プロダンサー元世界チャンピオン ルカ・バリッキ さんが書いておられますが、
「私たちは教えられます。貴方は学び取れますか?」
というのは、とても共感しましました。これは決して上から目線の言葉ではなく、まずは学ぶ側が素直に感覚を開放しなければ何も入ってくることはありません。
いろいろなペダリング理論を見て、考えて走るのはとても楽しいものです。ただ走るのではなく、常に効率を考えながら、より速く、より安全に、より楽に、より遠くまで自転車で走りたいものですね。
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