ケルビムのご紹介ではなく、後方反射板(後リフレクター)の紹介です。
いまやクロモリフレームに合うパーツって、絶滅危惧種にしたほうがよいと思うくらい希少価値の高いアイテム。
例えば今回ご紹介する後方反射板。道路交通法では次の様に装備が義務付けられています。
夜間の道路等を通行するとき:反射器材
反射器材の装備義務について
次のような場所を通行する場合において、尾灯を点灯することができない場合には、自転車には反射器材(後方反射板)を装備しなければならない。
- 夜間(日没から翌日の日の出までの間)の道路
- トンネル内(照明が暗く50m先まで明瞭に見えないトンネル)
- その他、濃霧の中など、50m先まで明瞭に見えない暗い場所
尾灯を点灯することができる場合には、反射器材は装備しなくとも良い。 また、上記の場所を一切通行しない場合には、尾灯の点灯も反射器材の装備も必要ない。
反射器材の基準
反射器材は、次の基準を満たすものでなければならない。
- 性能:夜間、後方100mから自動車の前照灯(ハイビーム)で照らし、反射光を容易に確認できること
- 色:橙色または赤色
なるほど、暗いところを通行しないのであれば、取り付ける義務は無いようです。ですがちょっと待ってください。
- トンネル内(照明が暗く50m先まで明瞭に見えないトンネル)
とありますね。照明が暗いという基準が明確ではありませんが、少なくとも50m以上の長さのトンネルを通行する場合は、装備しなければいけませんね。
- 尾灯を点灯することができる場合には、反射器材は装備しなくとも良い。
ともありますので、尾灯を装備していて、トンネルの手前で点灯するのであれば、後方反射板は装備しなくてもよいようです。尾灯は点滅ではなく、点灯と明記してありのは、ポイントです。
夜間走行で、後方反射板が無い場合、尾灯の点滅ではいけないということです。点滅ではなく、点灯ね。
とまぁ、法律を守ることは重要ですが、自分のみを守ることはもっと重要です。
出来れば法律以上の安全対策を、したいですね。
ではかっこいい後方反射板はどんなものがあるかといいますと、オススメはコチラ。
クロモリフレーム限定にはなってしまいますが、キャットアイのRR210という後方反射板。
実はコレ、とっくに廃盤となっているモデルです。キャットアイの代理店のデットストックです。
逆に言うと、超レアなビンテージもの。クロモリフレームのオナーの方々、いかがでしょうか?
もちろん、日本製(Made in japan)です。
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