出先でタイヤに空気を入れるとき、圧倒的な時間と体力を節約してくれる強~見方、「炭酸(CO2)ボンベ」
複数のメーカーから発売されていますが、サイズと種類があります。
容量 | 25g | 16g | 12g |
ネジサイズ | 3/8x24UNF | 3/8x24UNF | 無し |
全体重量 | 100g | 60g | 40g |
アダプターに接続させるためのねじ山がありますが、そのサイズは25gも16gも同じ。12gはネジ山が無いタイプで、それぞれ互換性はありません。
ねじ山のサイズを正確に申しますと、このようになります。
同じように炭酸ボンベを使用する身の回りのものに、
- 水槽用のレギュレーター
- エアガン
などがありますが、これらのねじ山のサイズは、「5/8X18UNF」 というもので、互換性はありません。
また、家庭用ビールサーバーや、家庭で手軽に炭酸ドリンクが作れるという商品がありますが、これらで使用する炭酸ガスは「食品用」に分類されており、自転車や水草用に使用する「工業用」の炭酸ボンベとは全く互換性がありません。
もっともねじ山のサイズが異なりますので、使おうとしても使えないんですけどね。
ボンベのねじ山が同じですので、異なる炭酸ボンベでも、同じ炭酸ボンベアダプターが使用できます。
上の炭酸ボンベアダプターは、TNIです。
真夏にボンベを使用する、バッグに持ち歩く際の注意事項があります。
- 40度以上になるところに、置かないで!(トピークの場合は、49度という表記)
ちょっと待ってくださいよ。
今年の夏は、8月12日高知県四万十市・江川崎で、観測史上最高の気温41.0度を観測していますから、もう全く持ち歩けないじゃないですか!
しかもそれって日陰の温度ですから、日向のアスファルトの上では50度近いって事です。実際どうなんでしょう。
今年の夏も多くのライダーが、真夏のライディングを楽しんでいると思いますが、炭酸ボンベが爆発したというニュースは聞いたことがありません。
2020年2月13日追記
ネットでこんな画像がありました。ヤバいですね。こちら
私も8月に炭酸ボンベ2本をサドルバッグに入れて淡路島一周を楽しみましたが、爆発するこうなことはありませんでした。まぁまぁ大丈夫なのでしょうかね?
ただし、真夏の車の中に放置するのは、絶対におやめください。特にダッシュボードの上などは70度以上になるようですから。(JAFのテストより)
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