来月2月9日に投票日を迎える、東京都知事選挙。キャッチフレーズは
「わたしたちにできることがある。」
サイクリストができることは何? あります、あります、これです。
12月に路側帯の右側通行が禁止されましたが、横断歩道の横の自転車横断帯や、歩行者自転車専用信号、手信号などなど、遵守することでサイクリストが危険にさらされる法律がまだまだあります。
2014年東京都知事選挙、2020年のオリンピックを更なるきっかけと目標にして、歩行者・自転車・クルマ、全ての安全のために、東京都には是非とも世界標準の自転車インフラ整備をおこなっていただこうではありませんか。
世界標準クラスの自転車インフラとは
- ロンドンやパリと同レベルの、車道上の自転車レーンを軸とした自転車走行空間ネットワーク
- 駅前駐輪場のみならず、街なかに分散設置された多様な駐輪スペース
- オリンピック期間中に急増する交通需要にも耐えうる、都心全域を網羅するシェアサイクル
この運動の発案は、「特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会」というところ。毎年サイクルモードで「自転車名人」を選定・表彰しているところで、自転車保険なども販売しており、サイクリストならご存知の方も多いのではないでしょうか。
この自転車活用推進研究会が中心となって、
「新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ、2014署名キャンペーン」
をはじめました。もちろん東京都民以外の方でもO.K.
「サイクリストにできることがある」
是非サイトをご覧頂、ご賛同いただけるようであれば、下記の署名にご協力いただけると幸いです。
2012年のロンドン市長選挙の際に同様の署名活動をおこなったときは、なんと4万人の署名が集まったようです。今回のこのキャンペーンが始まってから2日たちますが、その時点で署名は758。ロンドンよりも大幅に人口の多いこの国ですから、それ以上の署名は集めたいですね。
ご賛同いただける方は、ご自身のホームページ、ブログ、SNS等での拡散にご協力ください。自転車屋が始めなくて、誰がする!
- 参考 平成21年には日本自動車工業会が、自転車の車道逆送の危険性、横断歩道横の自転車横断帯の危険性を指摘しており、自転車の歩道走行よりも車道に自転車レーンを設置することを事故対策として提案しております。「自転車との安全な共存のために ~安全に通行できる道路整備と意識改革を目指して~」
最新情報をお届けします
Twitter でWORLDCYCLE_BLOGをフォローしよう!
Follow @WORLDCYCLE_BLOG